恣意的なタイトルへの違和感。 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

お悔やみ申し上げます。

ただニュースの書き方には異議を唱えたい。
注目をひくためとしても、このスポーツ報知の書き方には知性を感じない。

「引率教諭止めず」とあるが、遊泳禁止区域でもなく、相手は高校生だ。

修学旅行でぎちぎち締め付けて楽しい思い出を作るとは思えない。

痛ましい結果は起きてしまったので取り返しがつかない。
確かに注意を促すことは必要だったろう。

だけど本来自然で遊ぶときには危険は隣り合わせ。自分で危機管理をできなければ遊ぶべきではない。

この事件が起こったことで、修学旅行生が減ったら地元にも嫌だし、今後行く学生もあんな事故があったから遊泳禁止といわれても楽しめないだろう。

事故があったから十分注意して遊ぶように指導すればいい。なんでもかんでも禁止すると何も自分で管理できない子供達を育てるだけだと思う。

このタイトルはまるで止めなかった教師が悪い。という感じを押し出しているが、自由と自己責任はセットだという感覚を磨くべきだと思う。

もちろんどれだけ自信があっても禁止されていることをしていたら、止めるのは責任ある大人の義務ですが。

引率教諭止めず!修学旅行で川に飛び込み死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000056-sph-soci

8月22日8時1分配信 スポーツ報知


 高知県四万十市の四万十川で21日午前10時10分ごろ、修学旅行に来ていた神奈川県立横浜桜陽高校2年の村上明君(16)が観光名所の勝間沈下橋から飛び込みおぼれた。高知県宿毛市内の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

 県警中村署によると村上君は修学旅行で四国を訪れ、21日午前に勝間沈下橋に来ていた。自由時間で、村上君は同級生3人とともに下着姿になり、高さ約5メートルの橋から水深3メートルの川に飛び込んだ後、姿が見えなくなった。村上君は最後に飛び込んでおり、落とされたわけではないという。

 現場は遊泳禁止区域ではなく、引率の教諭も止めなかったという。「現場は過去に事故が何例かある場所で、地元の人も泳ぐことはあるが、深さや流れなどを想定していないと危険」(同署)。

 沈下橋は増水時には川に沈んでしまうように設計されており、欄干はない。高知県は沈下橋が多い県として有名で、四万十市観光協会によると四万十川本流には21の沈下橋がかかっている。