デジタルサイネージ市場の今後 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

大手が次々に参入。新しいメディア誕生の幕開けかなぁ。
将来的にはテレビを超えるかもしれないメディアが作られようとしている。

電機大手としてはデジタルサイネージ分野が進むにつれて、ディスプレイが売れる。
だけどディスプレイだけで広告を流すのでは、昔ながらのスーパーにあるテレビデオでビデオを流しているシステムとかわらない。

デジタルサイネージとは
デジタルサイネージ(Digital Signage)とは、デジタル 技術を使い、タイムリーに映像や情報をディスプレイ に表示する「次世代型インフォメーションシステム」である。 by Wikipedia

紙のポスターでも、ネオン管でも、プラスティック印刷でも、一度作ってしまったらその掲載期間は動かせない。
そう機動的な掲載はアナログな手法では無理があるのだ。

デジタルサイネージでは曜日別、時間別配信まで可能になる。
薄型ディスプレイの単価が落ちるにつれて、デジタルサイネージは普及が進むだろう。

なにより、どこにでも設置できるのでリーチは無限。引きこもり以外はリーチ対象になる。
また時間別配信でタイムニーズや属性ニーズを引き出せるし、
設置場所で簡単に属性を分けられる。スーパーなら主婦。ゲームセンターなら若者。ファッショビルなら系統により女子高生でもM1、M2でも狙い放題。

さらにフジテレビのお台場冒険王で実施されたような顔認証システムなどが発達すれば、道を歩く人の属性を判別して広告を出すことができるようになるだろう。
まるで映画の世界。

災害対策などにも大きく役立つ。Yahoo!では地震が起こると災害用のバナーが露出される。
街を歩いていると携帯などでニュースをチェックしない限り情報から隔離された感があったが、
今後はいつどこにいても情報を入手できるようになる時代がくるのか。

デジタルサイネージの利点はさらに続いて、ネットの強みを活かすことができるのだ。
なんといっても効果測定が可能。
たとえばQRコードや、フェリカのような非接触系技術で情報のやり取り(地図やクーポンなど)を行えば、その広告をどれだけの人が見たのかをリアルタイムで計測することができる。

今のテレビでもできていない。
そうなればメディアの価値をしてテレビを超える日が来るのは間違いない。

ちょっとこの分野やってみたい。けどベンチャークラスじゃ無理だよなー。。
うぅぅぅぅ、悩む!!
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あなたの顔に合わせた広告を--フジテレビ、顔認識技術を使用した広告配信
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20377397,00.htm

フジテレビジョンは、顔認識技術を用いて顧客属性に合わせた広告を電子ディスプレイに配信する「デジタルサイネージソリューション」を導入する。 NECの技術を採用したもので、NECが7月17日に明らかにした。フジテレビが7月19日から8月31日まで開催する「お台場冒険王ファイナル」で稼動 するという。

 デジタルサイネージソリューションは、地域や時間、ターゲット顧客の属性などに合わせて広告を配信するシステム。広告を見た人が関心を示したかといった、広告効果測定も可能だ。

 フジテレビは「お台場冒険王ファイナル」のアトラクション内に電子ディスプレイを設置し、併設したカメラ映像からディスプレイの前に立った来場者の性別や年齢層を識別して、あらかじめ用意した15種類の広告の中から属性に合わせたものを配信する。

 同時に、来場者の携帯電話に、FeliCaを介して属性に合わせた電子クーポンを配信。アトラクション内の店舗でクーポンが実際に使われたかどうかを測定することで、広告効果を測る。なお、顔認識技術を用いた広告配信、広告価値測定システムの実運用は国内初とのことだ。


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ソニー、電子広告事業を本格始動--第1弾としてスーパーで「ミルとくチャンネル」をスタート
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20375567,00.htm

 ソニーは6月18日、「デジタルサイネージアドバタイジング(広告配信)サービス」を6月30日より開始すると発表した。

 本サービスは、デジタルサイネージディスプレイ(電子広告)を広告効果の高い場所に設置し、多様なコンテンツを放映する新たな広告配信事業だ。ソ ニーが事業主体となり、同社が開発したデジタルサイネージサービスプラットフォーム「BEADS(ビーズ)」を使用してサービスを展開する。

 ソニーグループ所有の機材を設置するため、設置場所オーナーは、初期投資の負担が少なくデジタルサイネージを導入できることがメリットだ。

 第1弾として、6月よりスーパーマーケットチェーン「Olympic」の首都圏22店舗に大型ディスプレイを151台設置。「ミルとくチャンネル」と名付けた専用チャンネルを運営する。

 ミルとくチャンネルでは、広告や店舗情報、特売情報、イベントなどの販促情報に加え、レシピや天気予報、ニュースなどの情報も提供する。

 番組の登録、運用、制作を担当するソニーPCL、機器設置拠点におけるシステム設計やディスプレイの設置、施工、システム監視業務を担当するソニーブロードバンドソリューションなど、トータルサービスをソニーグループで提供する。

 今後は、小売業界を中心としてインストアメディアの拡大を図り、デジタルサイネージによる広告配信事業を展開するとしている。


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「デジタルサイネージ」検索結果画面 CNET Japan
http://japan.cnet.com/search/search.htm?q=%83f%83W%83%5E%83%8B%83T%83C%83l%81%5B%83W&c=news

「デジタルサイネージ」検索結果画面 Yahoo!
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8&ei=UTF-8&fr=top_ga1&x=wrt