副作用報告の40%弱が死亡。。効果とリスクの割合やいかに。。 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

日本は世界に先駆けて国の承認を出したイレッサ。

ヨーロッパでは薬の製造販売元のアストラゼネカ社が承認申請を一昨年に取り下げている。
米国では現在服用中、または以前処方されていて効果があった患者さんにのみ仕様を限定。
新しい人に服用はしないという流れの方が強そうだ。

<イレッサ>副作用死706人 厚労省公表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000058-mai-soci

副作用報告の40%が死亡していることから、相当強い副作用であることが伺える。
どれだけの人に処方されているかが調べられなかったので、総数に比べて副作用報告の数がいかほどかが問題だ。

欧米では延命効果がないと判断されたので上記のような方向性が強い。
日本でまだ禁止にならないところをみると、日本人には多少は効果があるのかな。

たとえ、延命にならなくても癌に対してなので苦しみを減らすだけでも末期の患者さんはうれしいかもしれない。

このニュースの数字だけ見ると、あまりの死亡者の数が多いことにびっくりするが、
ニュースの裏側やいかに。