春は健康診断の季節ですね。
私も、あす人間ドックに行ってきます。
幸いにして、ここ数年特に異常は見つかっていませんが、いつも結果が届いたときは、学生時代に通知表を受け取ったときのような、ちょっとしたドキドキ感をあじわっています。
診断結果には、いろいろな数値が書いてありますが、今回は血圧についてお話します。
高血圧の基準値
高血圧と呼ばれる数値は、診療室での検査で収縮期で140mmHg以上、または拡張期で90mmHg以上といわれています。
これは、日本高血圧学会の示している基準です。
収縮期・拡張期とは、心臓が収縮しているときと拡張しているときを指します。
心臓が収縮しているということは、勢いよく血液が流れる瞬間ですから血圧は高くなります。
逆に、心臓が拡張しているときは血流が緩やかになりますから血圧は低くなります。
一方、低血圧については日本独自の基準はありません。
ちなみに、WHO(世界保健機関)では、収縮期血圧100mmHg以下、拡張期血圧60mmHg以下を低血圧としています。
私の場合は、どちらかというと血圧が低い方ですから、血液量が少ないのか、心臓のポンプとしての力が弱いのだと思います。
塩分が高血圧を引き起こす理由
ところで、塩分の取り過ぎが血圧によくないのは常識ですが、なぜなのか理由ってご存知ですか?
塩分を摂ると、体内で塩素とナトリウムに分解されます。
摂取する塩分が多いと、血液中に含まれるナトリウムの濃度が上がります。
すると、ヒトの身体は血液中のナトリウム濃度を下げるために、体内にある水分を血管に送り込みます。
よく、ラーメンやしょっぱい物を食べた後にはのどが渇きますよね。
それは、身体の水分が血液中に送り込まれてしまい、体内の水分が不足するからなんです。
血液に水分が送り込まれることで、血液中のナトリウム濃度は下がります。
しかし、同時に今度は血液量が増えてしまいます。
すると、血管の壁を押す力が高まりますので血圧は上昇します。
それだけではありません・・・。
塩分がよくないもう一つの理由
ナトリウムは、水分といっしょに血管の壁にある細胞の中に浸透してしまいます。
すると、血管壁がむくんで、血液の通り道が細くなってしまい、一層血圧を上げることになります。
二重の意味で塩分は血圧にとってよくないんです。
ですから、WHOは一日の塩分摂取量を5~6gに抑えるのが理想的だとしています。
しかし、日本人の塩分の平均摂取量は、一日10g前後。
日本人全体の平均ということは、多い人は10gをはるかに超えているでしょう。
5~6gに抑えるのはかなりの努力が必要です。
血圧について、さらに詳しいことはコチラのブログに書きました。
よかったら、ご覧下さい。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。





