こんにちは。
『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。
今朝書いたこのブログの続きを。
その読者の方は、大阪市内のマンションの一室で【エステ】を営まれていました。
私も以前にお客さんから相談を受けたことがあるのですが、
居住用のマンションでの開業って、なかなかオ-ナーさんからOKが出ないんです。
不特定多数の人が出入りすることに抵抗があるのでしょうね!
この読者さんはその物件を借りる歳、そのあたりは充分に気をつけておられたそうです。
賃貸仲介業者に【エステ】開業する旨を伝え、
オーナーさんからも了承されていると説明を受けて賃貸借契約を締結されました。
ところがです!!
開業して順調にお客様が定着してきたある日、オーナーさんが怒鳴りこんできたそうです。
「エステなんてやる話しは聞いてない!」って感じだったのでしょう。
当然のこと、読者の方はこう抗弁したと思われます。
「最初に借りる時、仲介業者さんに説明をして了承されていると聞いてますけど…」
そしてその仲介業者へ問い合わせたところ、
聞いていない!契約書にそんなことは書いてない!
こんな返事だったそうです。
どの地域の何という仲介業者なのかは書きませんが…
結局この方は、わずか1カ月での退去を余儀なくされ、
初期費用50万円の大半を無駄にすることになったのです。
どちらがどうなのかは、傍で聞いていた訳ではないのでわかりません。
しかし…
礼金、敷金、カギ交換、火災保険、仲介手数料などを含めて50万円からの買い物をする時に、
初めからわかっていた【こんな事】を疎かにするとは到底思えないのです。
私の『0円引越』に限らず、お客様相手の商売なら何でもそうでしょうが、
使った後のお客さんの気持ちが一番大事なんです!
もう二度とこんな所へはお願いしたくない!って思われたら終わりです。
最後にこんなメッセージを頂きました。
引越でもご苦労されたそうです。
もう少し早くご相談頂いてたら、
不動産屋との交渉も引越屋との交渉もお手伝い出来たのになぁ~って思ってしまいます。
その読者の方は現在、別のオーナーさんの物件で【エステ】をされているとのことですが、
仕事以外のドタバタに巻き込まれることなく、順調にお客様を増やしておられるそうです。
お顔も拝見したことが無い方ですが、頑張って欲しいと思っています。
みなさんも生活する上で、いろいろな契約事があるとは思いますが、
イレギュラーな内容の契約こそ、契約書の文言をしっかり読みこんで理解したうえで契約してくださいね。
先程も申し上げましたが、一般的な契約書内容しか出てこないのであれば、
みなさんの方で【附則】を作成してセットで契約することをオススメします。
今回は実例を紹介して、契約書の文言って大切なんですよ~
って事をお伝えしたかったのです。
この件を聞いたからではありませんが、私が先日申し上げた、
仲介料0円!引越代0円
この仕組みは、一切こんなゴタゴタが起きない仕組みにしてあります。
これについてはまた後日詳しくお話しします。
最後まで読んで下さってありがとうございました。