おはようございます。
『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。
昨夜更新できなかった、『0円引越』の落とし穴の後篇です。
前編はこちらです
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あるキッカケとは?お分かりでしょうか?
本来、インターネットの開通というのは、
引越し先へ荷物が入った後、生活が始まった時に開通工事を行います。
通常は事前の現地調査をするのですが、
この引越業者はそれすらしていなかった様です。
通常の流れはこんな感じです。
申し込み→調査→引越→生活スタート→開通工事→インターネット開通
しかし今回は、
申し込み→引越→生活スタート→調査→開通工事→インターネット開通不可
こんな流れになってしまったのでしょうね。
ご存じでしょうが、インターネット開通時点で手数料が発生する仕組みですので
結果的に開通出来なかったとなると、手数料はどこからも支払われません。
今回のように手数料が入ってこなければ、
引越業者はどこから引越代金と同等額を受け取ればいいのでしょう?
そこで今回、目をつけたのがお客様への事後請求だったのです。
引越業者:「だってインターネットが開通してないんだからウチとしても困ります。」
ご相談者:「そんな説明は一切聞いてませんよ!」
引越業者:「少しくらいなら金額の値下げには応じます。考えておいてください。」
ご相談者:「…」
この時点で私にメールでお問い合わせ頂きました。
今は私がアドバイスさせて頂いた(実は質問状を作って差し上げました。)内容で、
その引越業者に問いかけをしている途中です。
現時点では回答も来ていませんが…
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さて、今回の件で一番問題なのが以下の点です。
①引越サービスを受ける時点で、開通が確定していない。
②元々の引越代金を知らされていない。
③開通しなかった場合の規定、説明が全く無かった。
私が『0円引越』の仕組みを考えだした時、
引越開始までに手数料発生が確定しているものを原資にしようと考えました。
それがどこもやっていない不動産賃貸仲介業者との取り組みです。
引越までには次に住む家が決まっているのが当たり前です。
その次の家をご紹介することで手数料が確定し、
引越日までに引越代金を弊社が受け取れるのです。
インターネットの開通や携帯電話の見直しなども取り扱ってはいますが、
あくまでも補完的な役割に留めています。
弊社は不動産賃貸仲介のご紹介で確定的に引越代金を『0円』にし、
インターネット開通や携帯電話の見直しはその後でしか取り扱いをしません。
確定的に引越代金が『0円』の弊社と、不確定な引越代金『0円』の他社は、
こんなところが大きく違うのです。
ここは声を大きくして伝えたいところでしたので、今回の相談の内容に合わせて書いてみました。
解り辛かったらスミマセン。。。
さて、その方の引越業者からの返事はどう出てくるのでしょう?
第2弾、第3弾の攻め方もお伝えしてありますので、
余程の事が無い限り支払うことはないと思っています。
みなさんもご注意ください。
読んでくださってありがとうございました。