こんにちは。
『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。
昨日の夕方のことです。
仕事の関係で世話になっている社長から久しぶりに電話がありました。
ひと通り世間話しをした後でその社長はこう切り出しました。
「以前に紹介してもらった◯◯君、ちょっとアカンのです!」
◯◯君が2年前に仕事を探していた時に、
そこの社長の会社を紹介して雇ってもらった経緯があります。
真面目で明るく礼儀正しく…
私の目には好青年に映っていました。
紹介はしたものの、特に保証人になっているわけでもないので、
「どうされるかは社長の判断でいいんじゃないですか?」
「私が口を出す問題でもないでしょうし…」
その社長は、紹介者の顔を立てて電話をくれたらしく、
「いいですか?」
と、申し訳なさそうに事の起こりを話して下さいました。
感情の抑揚が激しく現場が困っていること。
物や人に当たる癖があり、これ以上は難しいこと。
取引先との喧嘩や揉め事が絶えないこと。
言いにくそうにしているところをみるとまだ他にもありそうでした。
「相当の理由が無ければ、即時解雇は難しいのでは?」
私の言葉に社長は口ごもって、
「・・・・・」
「気持ちはわかりますが、社労士さんかどなたかに相談しながら段取りしないと…」
今の時代、従業員を解雇するには相当な理由がないと難しいものです。
私も以前は円満退社に向けての調整をしていたので理解はできます。
本当に本当に難しいのです。
「わかりました。一応、筋を立てたかったので。」
と言われて社長は電話を切られました。
とんでもない人間を紹介したのかな?
と、反省することしきりです。
この件は少し時間を置いて、後日あらためて聞いてみます。
実はその◯◯君を私に紹介した人間を私は昨年解雇しています。
その時はお金の関係でしたので即時解雇でしたが…
簡単に人を紹介したりするのも考えものなんですね。
いまの気分はこんな感じ…


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