こんばんは!
『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。
④【プロが教える、引越の見積りを取る時の注意点】
前回の続きです。
それでは引越業者から次の提案があったら?
②「近所ですから大きな物だけを運んで、
小物はお客さんで運んでくださいね!」
これもよく使われる方法です。
確かに引越の前後は引越先へ行く回数も増える事でしょう。
間取りの寸法取り、引越先の掃除、ご近所への引越挨拶等…
しかしよく考えてください。
大きなタンスや冷蔵庫は重いから引越業者にお願いするとしても、
小物をご自分で運ばれる労力は想像つきますか?
小さいトラックで考えてみると、タンスや冷蔵庫などは3点くらいでトラックは満車になります。
その反面、小さな段ボール箱でそのトラックを満車にするのにどれくらい運べばいいのか?
1トン車で段ボールは70個くらい載せる事が出来ます。すなわち、70回往復して運ぶ事になるのです。
簡単に考えていた小物は自分達で…って言うのが、想像以上に大変なのです。
以前の引越会社のアンケートでも、
ほとんどの方がこの方法を後悔していました。
ここで内緒のお話しです。
実は大物だけを運ぶ契約(積み切り契約)でお願いしても、
全てを運んでもらう契約をしても、引越代金は大して変わらないのです。
大物の積み切り契約は、2トンロング車1台とスタッフ3人。
全てを運ぶ契約では、4トン車1台(もしくは2トンロング車1台往復)とスタッフ3人。
少し長く作業をするかの違いで、引越業者にとってのコストは両方同じなんです。
要は手間賃の問題ですね。
大物積み切り契約の後に、引越業者に仕事が入ってない時はどうすると思いますか?
ご想像通り、会社へ帰るだけなのです。その時間帯は午後2~3時。
見積りに来られた方にこの日程を聞いてみるのも良し、
他社の条件を伝えて、同じ金額で全部運んでくれたらオタクにお願いします!
って伝えるのも良し。
営業マンは少々無理してでも条件を聞き入れてくれるはずですよ。
『買い信号』が出ているお客を捨てる勇気などありませんからっ(笑)
頑張って会社に電話してお願いしてくれます。
「何とかして下さい!お願いします!」って
これで、
②「近所ですから大きな物だけを運んで、小物はお客さんで運んでくださいね!」は
簡単に克服できますね。
まだまだ続きます
もう少しお付き合いくださいね。