少し前に、学祭で自主制作の映画を作っていました。
僕の役割は助監督です。
ホラーと古典文学の二本立てなんですけどね、ほんとに難しかったです。
本番前の3日か4日は徹夜でした。
ただでさえ睡眠時間人より長いのに…キツかったぜ
助監督という役なのでね、監督さんがまたいるわけですよ。
最初作ってたのがホラーだけだったので、まぁストーリ―重視しなくても怖ければそれでいいかな、と安直に考えていたのですが…
「ストーリ性は大事でしょ!!」
えぇー…まじで?
それでも、大体定番のストーリーをなぞればいいかな、と思っていたのですが、
「新世界を目指そうZE☆」
ちょいちょい、待ちなさい。
ホラーで新世界って何ですか、僕の思いつく新世界のホラーは「阿部鬼」ぐらいしか浮かばないんですが。
(阿部鬼は、阿部さんが追いかけてくるホラゲー?です)
そんなわけで新世界ホラーの撮影をやっていたのですが、どうやら監督はほんのちょっと暇な時間を見つけたらしく、
「新しい映画作るぞFoooo!!!」
みたいなことをおっしゃいましてね、へへへ…
いつの時代も、新しいものを切り開いていく先導者というのは如何せん、人の理解を得づらいものです。
少なくとも僕には無理。ついてけない。
そんな感じでまぁどうにか撮影が終わりました。
一時は撮影すら間に合いそうになくて焦りました。一晩中神棚の前で拝んでいましたもの、焦りすぎて。
機械関係は全部僕に任せてもらったので、編集作業もとりあえず僕が担当しました。
これが…中々骨が折れる
しかも僕、結構初心者なのでね、分からないことが多すぎて頭がパッパカパーになっちゃいそうでした。
外国の会社のお試し動画編集ソフトを使っていたのですが、謎の言葉が多い。
今でもよくわからないのが、サウンドの「正規化」とか「イコライズ」とかとか。
その上、外国のソフトですから、テキストの縦書きが出来ないんですね。
ホラーはともかく、古典文学の映画の方は、当然縦書きが欲しくなるじゃないですか。
しかし縦書きの方法探しても、面倒くさい方法しかなく…
日付が変わるまでPCの前で悩み続けた結果、
「ワードの縦書きだぁぁ!」
という結論にたどり着きました。
つまり、
ワードで縦書きに文字を打つ
↓
スックリーンキャプチャーで撮影して画像として保存
↓
その画像を動画内に入れる
という魂胆です。
僕の人生の中で最大の大発見でしたね。
文字が見づらいとか、文字が消えかかって見えるとかいろいろ欠点はあったのですが…
しかしそんな世紀の大発見も、友人達には理解してもらえず…あれ、視界が霞んできた…
紆余曲折もありつつ、ちょうど僕の頭が崩壊しかけてきたころ、やっと映画が完成いたしまして。
やれやれこれで一安心と思い、DVDにおとそうとしたところ…
先ほども述べた通り、この編集ソフト、お試し版なんですよ。
何が言いたいかといいますと、この動画をそのままDVDにおとすと、テレビとかで見たときに、画面の中央に会社の名前がドンッと出てくるんですね。
要はソフトを買うしかなかった、ということです。
ここにきてまさかの…笑うしかないですねハハ!!!
説明見てなかった僕も悪いので、まぁお金かけずにやろうとしたつけがまわってきたのでしょう。
しょうがないから買いました。意外に安くて良かった。
お客さんの反応はともかく、何より完成して良かったです、ほんと。
でも完成度がイマイチなので
「もっかい作り直したいなぁ…」
ってキャストの方々の前で呟いたら、すんげぇ引きつった微笑みで見つめられちゃいました。
ほんと、僕ドンマイ。

