奈良の神社巡りの虎の巻は
天地悠久さんと狛犬先生のページです♪
今日は
大和国中(やまとくんなか=奈良盆地の真ん中)
辺りの狛犬様を もとい 神社をピックアップして
一番目は広陵町沢の
春日神社と白山神社からスタートする予定が・・・
近鉄池辺駅からだと1キロ以上ある。
地図を見れば神社から300mほどのところにバス停があるので、
一年ほど前にもらった広陵町のコミュニティーバスを見ると
確かに「沢」のバス停が。
一日三本
大和高田駅10時で到着が10時37分。
少し早めに大和高田駅に着いてバス停の時刻表を見ると、
全然違う(*_*)
係の人 「どちらへ行かれますか?」
私 「沢 この緑の路線」
係の人 「ああ この路線は〇〇で乗り継ぎですよ。」
私 「えー!? この前の時刻表ではここからのあるよ。」
係の人 「今年の三月に変更になりました。」
私 「乗り継ぎって ちゃんと乗り継ぎが来るの?」
係の人 「まあ 乗り継げることはないですね。」
私は内心 (それなら乗り継ぎというな ヽ(`Д´)ノプンプン)
世界はグローバル化というけれど、
日本の公共交通機関は、
それぞれ自治体のコミュニティーバスの囲い込み全盛だね。
しかもどこもかしこも申し合わせたように、
一日一本から四本ぐらいの回数。
一番多いのが二本三本だね。
この広陵町はまさに奈良盆地のど真ん中に近くて、
2000年の地図を見ると、
大和高田駅から馬見丘陵、近鉄池辺駅、
広瀬神社、法隆寺とバス路線はつながっているよ。
近鉄大和高田駅から近鉄箸尾駅までの南北だと、
ほぼ30分に一本出ていたよ。
それが日に二本三本で、
「公共交通機関を利用してください」と言われても
利用する人が増えるはずがないよね。
乗るのはたまたまそれに合う場合だけ。
それに各自治体の囲い込みだから、隣のほうが便利な場合でも、
国境のごとく閉ざされて
移動手段がないのよね。
お隣の三重県の話だけれど、津市に合併した美杉村。
名張川沿いの太郎生
近鉄名張駅までだと一番遠いところでも
15km バスで20分30分ぐらいなのに
近鉄津駅になると、地図で道路沿いに見ると
三倍はあるよ。
それなのに津市のコミュニティーバスは
名張駅は行ってくれないのよね。
買い物に不便この上ないよね。
美杉村太郎生地区の人は、津市への合併の時には猛反対で、
名張市への分離合併を希望したけれど、
名張市のほうが拒否したのね。
たぶん過疎地だから、入ってくる税金よりも
持ち出しが多い計算になったのでしょうね。