🌟カラフルに仕上げたレインボーニョッキです。


興味があったら作ってみて下さい。


感覚を掴むのが難しいですが( ;  ; )


ニョッキを作って何十年なので要所要所の注意点を記しておきます。



口の中でとろける柔らかいニョッキの作り方をものにしてみてください。



それと器具も重要です。





 漉し器が必要です。



粗い目の漉し器です。



製菓用では細かすぎです。



ザルはダメです。



ボールも3つ要ります。




🌙ニョッキの材料


男爵芋500g



エンドウマメ50g



南瓜 50g



ビーツ 小1個



強力粉 90g前後


🌙

男爵芋は皮ごと洗って蒸します。

湯掻くとか レンチンはしません。



湯掻くと皮が破れた時に水分が侵入するので❌です。



レンチンは固くなるので❌です。というか電子レンジをあまり信用していないのでニョッキを作る時は使用しません。



南瓜も皮付きのままラップして一緒に蒸します。



ビーツも皮付きのまま蒸一緒に蒸します。



エンドウマメは塩茹でし、 水分をきっちり取ってからハンドブレンダーでピューレにしてボールの入れておきます。漉し器で濾してもいいです。



南瓜は火の通りが早いので 確認してから取り出し身だけをスプーンで掬い取り ボールに入れてハンドブレンダーでピューレにしておきます。

漉し器で濾してもいいです。



ビーツはジャガイモと同じくらい時間がかかります。皮を剥いてボールに入れ ハンドブレンダーでピューレにします。 漉し器で濾してもいいです。



芋が蒸し終えたら熱いうちに皮を剥いて 4等分に切り分けて 木べらを使い 漉し器で濾します。ここ重要です。

漉し器の上に芋を置いたら 芋を一気に潰すように木べらで叩くように濾します。

そうすると 濾された芋が 空気を抱くようにふんわりとなります。一気にいかずに手前に引くように濾すと 濾された芋がネッチョリとベッタリとなり、食感が悪くなります。ここで失敗確定になります。



濾せたら ピューレの入ったボールに3等分にして入れます。

それぞれに塩ひとつまみを入れて 強力粉も3等分にして振り入れます。この一連の作業を芋が温かい間に行います。



冷めたまま作業行うと これもまた 食感が悪くなる原因になります。



それぞれを木べらで切るように混ぜていきます。

ある程度かたまりになってきたら 手のひらで平たくなるように押し 折り畳むという作業を繰り返して 混ぜたピューレの色が 均一にしていきます。決して練ってはいけません。

これまでの作業が台無しになります。

全て同様の状態にし 3色のニョッキを作っていきます。 ここで一旦 ちょこんとつまみ 小さく丸めて湯掻きます。

浮かんできたらOK。

粉の分量が足りないと溶けてしまいます。

粉の分量は芋の水分含有量に左右されます。

レシピの分量はあくまで目安なので ここで確認をきっちりしておきます。

粉の分量で出来上がりも変わってきます。

多過ぎると固くなり、少なければ柔らかく仕上がるのですが 足りないと溶けてしまうので 見極めが重要です。



ある程度色が均一になったら それぞれを拳半分ぐらいを取り分けて 手の平でコロコロ転がして 棒状にしていきます。1cmの厚みを目指します。



3色を一緒に重ねて手の平で転がしながらひとつの棒状にします。 1、5cm厚にしたら 強力粉で打ち粉をして 1、5cm幅に端から スケっパーでカットしていきます。カットを終えたら 打ち粉をしてコロコロ転がし角を取り バットに入れて冷凍していきます。



冷凍することで保存がききます。



冷蔵、常温では 保存できません。ネバネバした物体に変化します。



冷凍したニョッキは 沸騰したお湯で湯掻くことで使用可能となります。上に上がってきたら茹で上がりです。



ソースと和えるなり なんなりと使えます。



揚げても美味しいですね♪



色付けに使える食材も

イカ墨やほうれん草、紫芋等々色々あります。



よかったらお試しを。