🌙 生パスタです。



特に専用の道具はいりません。



ボールがあれば作れます。



食感はコシのない 細長い すいとんを食べているかのような   と言うと聞こえが悪いですが

独特の面白い食感で 美味しいです。



同じような食感で カヴァティエッテイ

というショート系の生パスタがあります。



これも同じ生地で作れます。成形の方法が違うだけです。



🌟材料

強力粉 200g



薄力粉 100g



水 150cc前後



塩 ひとつまみ



オリーブオイル 少々



🌙

大きめのボールに 水以外の材料を全て入れます。


オリーブオイルは香り付け、塩は味付けではなく グルテンを引き出すために入れていきます 。



パスタは強力粉で作ることが多いのですが 強力粉だけだと 食感が固すぎるので 薄力粉を混ぜて調整します。



真ん中を窪ませて お水を注ぎ フォークか木べらで混ぜていきます。お水は10ccほど残しておきます。



残したお水は調整に使います。 硬すぎるようなら足しながら 混ぜていきます。



ボールの中で ひとかたまりになるまで練ったら台の上に取り出し ひたすら捏ねていくのですが

まずは ここまでを目指します。



表面に滑らかさがありませんが 

ここまで来たら ラップでくるんで 20分放置します。



20分経ったら 生地が練り易く変化するので 捏ねを続けます。



表面がつるんと張ってきます。


ここまで来たら ラップをして冷蔵庫で1時間置きます。



休ませている間に小麦粉全体にしっかりと水分が入っていきます。



ラップを剥がすと光沢が出た状態になります。

水分がしっかりまわった証拠です。

これをちょこんと練って表面の水気を全体を馴染ませて15分ほど休ませてから 端からカットします。



休ませることによって グルテンによって伸ばしにくくなっている生地が多少伸ばしやすくなります。




大体 パスタ一本分です。




これを台の上で 両手のひらでコロコロ転がしながら 伸ばしていきます 。


  太さは割り箸よりひと回り細いぐらいを目指します。



千切れても気にしなくて大丈夫です。




縮んでくるので 最終的には2倍くらいの太さに戻ります。



しっかりと打ち粉を振って90g前後でまとめます。



こんな感じです。



そのまま塩茹でして ソースと和えてもいいですし、 すぐに使わない時は冷凍して保存します。

そのまま置いておくとくっついて使い物にならなくなります。



使う時は

凍ったまま湯掻いて ソースと和えたらいいだけです。



冷凍している時間に水分が飛んでいき モチモチ食感が増すので、生パスタ全般に言えることですが、成形したら 一旦冷凍したほうが美味しくなります。



カバテイエッテイというショートパスタに成形する方法はまた後で載せます。

生地をちょっと千切って2本の指で筋をつけながら手前に引くと出来上がるのですが写真が必要なので😣



パスタソースは 特に合わないものはないです。



写真は かたまり粗めのラグーです。


ラグーの作り方はまた😁