先日ついにスマホに買い換えてから、アプリでどうぶつしょうぎにハマってます。

いろいろ調べてみると、東京大学の田中さんがすべての局面を解析して、後手必勝という結論が出されたそうです。

後手勝ちに至る最善手順を見ていると、自分が指していた手と同じものがあって、自分すげーって思ってました。

後手勝ちと分かっていても、何億もある局面を覚えてられないので、どうぶつしょうぎがおもしろいことには変わりないです。

ちなみに本将棋の最善手順は相掛かりか横歩取りなんじゃないかと思ってます。
長岡研究ノート 振り飛車編 (マイナビ将棋BOOKS)/マイナビ
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タイトルだけ見るとよくわかりませんが、振り飛車対策の本です。

これを読んで、ゆうたの角交換四間飛車を破ろうとしています。

読んでみると、ゆうたは振り飛車の作戦勝ちに近い形まで持ち込めているようです。

角交換振り飛車ということで振り飛車側は升田式石田流に似た狙いを秘めています。
そして、升田幸三のファンの僕はやはり升田幸三は偉大だったと思うわけです。

振り飛車破りの本なのでもちろん振り飛車有利の図はありませんが、長岡さんの自戦解説は本家の藤井さんに負けた将棋です。

自戦解説が負けた将棋だったり、振り飛車破りとは書かなかったりするあたりが今の棋士らしいです。
われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る/中央公論新社
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おもしろかったので、一気に読みました。
読んでみて、第一回の対局者が米長邦雄さんでよかったと思いました。

コンピューターが強いのはもう仕方ないことです。

これからはチェスと同じように人間のトップクラスと同レベルという時代がしばらく続くのではないかと思います。