囲碁まつりに行ってきました。

いつも一流棋士同士の対局で、その時の世界の流行布石を知るわけですが、今回は俗筋に驚きました。



こういう常識にとらわれない発想が海外の棋士はすごいと思います。

毎年行くたびに観戦中の居眠りの時間が長くなっている気がします。

初めて行ったときが一番真剣に見てましたね。
かわいいピンクの新版基本死活事典ゲットしました。

思えば、序章を理解したのは初段になってからでした。



黒先白死

好きな基本死活の一つです。

初めて見たときは答えを見ても、よくわかりませんでした。
いろいろな本を読んで気づいたのですが、碁を打つということは、将棋もそうですが、脳にとって非常にストレスのかかることなのです。

それで、無意識のうちに、井山さんもぼやいたり、羽生さんもいろいろ姿勢を変えたりしているわけです。

そのストレスに耐え切れない人はマナーが悪かったり、碁を打つことをやめてしまったりするのでしょう。

だから、ある程度頭が良くないと囲碁を楽しめない、万人に受け入れられる趣味ではないという趙治勲さんの意見はなるほどと思いました。
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