こう見えて(見えない)中学の時はバスケ部のキャプテンでした。不良ばっかりで大変だったなぁ。うちの区には中学校が3校あるのですが、どこも荒れまくってて漫画かっていうような素敵なニックネームで呼ばれておりました。

僕はK中でキャプテンをしてました。隣のH中は毎年強くて、特に僕の代はブロックでは群を抜いて強かった。「あいつらタバコ吸ってるくせに何であんな動きがいいねん。」とよく友達と話してました。そこの顧問の先生がヤクザみたいな人で、練習もアホほどきつかったみたいです。バスケ部の練習が大変なのは普通なんですが、あそこはもはや軍隊でした。

中学最後の大会は3位決定戦に負けたのに2校とも3位で表彰されるという意味不明な引退試合でした。運動会のリレーで手をつないでゴールの余波か?

中学時代のエピソードはまたそのうち書くかもしれないし、書かないかもしれない。

ここからが本題。前置き長し。

桜゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 桜

無事、高校受験に合格し、晴れて高校生となりました。たいして受験勉強はしませんでしたが。

で、高校生活初日、後ろの席のやつが、

「K中キャプテンのネブラスカ君やんな?俺、T中のY。覚えてる?」

(だ、誰?きみ?) 「あ、あぁ、T中やったんや。お、覚えてるよ。強かったやんな。」

「高校でもバスケするん?」

「うん、やるよ。」

バスケ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●バスケ

そして、高2のころだったかな。

下校途中、通りすがりの男子高校生達が、

「K中でキャプテンやったネブラスカ君やんな!」

(き、君たちは誰?) 「あ、うん。そうやけど。」

「俺ら、H中でバスケ部やってん。覚えてる?」

前回もですが、「いや、全然覚えてない。」なんて言えないだろ。君たちちょっと怖いし。

「あ、あぁ、H中ね。覚えてるよ。」

「高校でもバスケしてるん?」

「うん、してるよ。」

今思えば、全然覚えてないのバレバレだったかな。

自分の知らないところで(知っとけ)、自分が有名になってて焦りました。キャプテンはしかるべき人がするべきだと思います。