
僕が後手。レーティングが130点も違うのに後手。
後手番です。7六に歩があるので、香車の前に歩が打てません。銀で取ると、飛車がタダで取られてしまいます。
というわけで、△同飛▲同銀△同銀としました。駒損ですが、こちらは穴熊で相手の玉は薄いのでそこまで悪いとは思ってませんでした。

相手のミスで優勢になり、もう勝てるところまで来ました。どう指しても詰むだろうと何も考えずに、△4四金としました。すると、▲4六玉。当然ですね。これで先手玉は容易には詰まなくなってしまいました。
落ち着いて考えればこの局面、△4五金▲2五玉△2四金の三手詰です。
結局、自分から詰める玉を逃がしてしまい、負けてしまいました。無駄に粘って対局相手にも申し訳なかったです。
でも、上手相手にこれだけがんばれて自信がつきました。