「JKT48」はどれだけ人気なのか? インドネシアに行ってみた | レイジの日記 AKB情報ブログ 上から( *`ω´)八(бвб)八(-∀-`)

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AKB・特に篠田麻里子さん&大島優子さん&小嶋陽菜さんのファンによる日記♪基本的にAKBの事や出演情報を書いたりしています

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「JKT48」はどれだけ人気なのか? インドネシアに行ってみた



 中心メンバーの大島優子(25)が近く卒業するなど話題に事欠かないAKB48グループ。名古屋、大阪、博多の各姉妹グループもすっかり人気となったが、初めて海外に拠点を置いたJKT48はどうなっているのか、現地を訪ねてみた。

 2011年11月からインドネシア・ジャカルタで活動をスタートさせたJKT48。日本人では高城亜樹(22)=AKB48兼任=と仲川遥香(21)、野澤玲奈(15)=AKB48兼任=が加わっている。

 公演が行われるJKT48シアターは、「ペッパーランチ」や「肉のハナマサ」といった日系チェーン店も営業している高級ショッピングモールの4階にある。エレベーターを降りると、そこにはあふれんばかりの人垣が…。その大半が中高生ぐらいの男子で、オタクっぽい雰囲気の青年だけでなく、リーゼントやパーマをかけた男性もチラホラ。

 観客に日本人を見かけると現地のファンは歓迎ムード。「よくきたな。まあ、俺のコレクションを見てくれ」と言って推しメン(好みのメンバー)の生写真のアルバムを自慢げに広げて見せてくれたファンもいた。

 チケットは事前にウェブで会員登録して予約するシステム。外国に住む人は遠方枠があり、優先して入場できる。価格は10万ルピア(約860円)で、学生と女子は半額になるという。とはいえ、「日本円で200円もあれば腹いっぱい食事がとれる。中高生が通い詰めるにはやはりそれなりの価格」(現地在住の邦人ジャーナリスト)。

 ここからが“ジャカルタ・タイム”。開演予定の午後4時を過ぎても開場する様子がない。アナウンスもないが地元ファンは慣れたもの。「ここに並んでおけば大丈夫だ」とあせることはなく、「せっかくだから前の方へ行ってくれ」と気遣いまで。また「秋葉原はどうだ?」と、日本への関心は非常に高く、親日ムードがあふれていた。

 結局、予定より1時間50分遅れで「チームK」のステージが始まった。インドネシア語の歌詞は分からないながら、歌唱力とダンスはAKB48と遜色のない実力で観客を圧倒。客席はいす席と立ち見席に分かれ、前方の椅子席は座ったままだが、MIX(合いの手)を打ちたいファンは立ち見席で、曲に合わせて激しく体を揺らして声援を送る。日本で活躍する姉貴分のAKB48やSKE48などと比べ素朴な顔立ちの子が多いが、そこがまたかわいい。2時間の公演終了後は出口に並んだメンバー全員とハイタッチして解散となった。

 AKBグループは「会いにいけるアイドル」がコンセプト。クールジャパンを象徴するアイドルモデルは、インドネシアの若者の間にも確実に浸透し始めている。(兼正次郎)