はじめに
Googleが提供する大規模言語モデル「Google Bard」が、2023年9月19日にバージョンアップしました。
今回のバージョンアップでは、日本語を含む40以上の言語および地域への対応、Google レンズによる画像連携、画像入り回答、回答の調整機能など、新たな機能が追加されました。
Google Bardがバージョンアップ!
Google Bardは、膨大なテキストデータの学習により、さまざまな質問や要望に応じて、人間のようなテキストを生成することができる言語モデルです。
今回のバージョンアップでは、以下の新機能が追加されました。
日本語を含む40以上の言語および地域への対応
これまでは英語のみに対応していましたが、今回のバージョンアップにより、日本語を含む40以上の言語および地域に対応しました。
これにより、世界中のユーザーが Google Bard をより便利に利用できるようになります。
Google レンズによる画像連携
Google レンズで撮影した画像を Google Bard にアップロードすることで、画像に含まれる情報を取得して回答に反映することができます。
例えば、画像に写っている商品の情報を取得したり、画像に写っている場所の情報を取得したりすることができます。
画像入り回答
Google Bard は、画像入りの回答を生成できるようになりました。
これにより、回答がより視覚的にわかりやすくなり、ユーザーの理解を深めることができます。
回答の調整機能
回答の長さや口調を調整できるようになりました。
例えば、フリマアプリに出品する商品の案内文を作成する場合、回答の長さを短くしたり、カジュアルな口調にしたりすることで、より効果的な案内文を作成することができます。
これらの新機能により、Google Bard はより便利で使いやすくなり、ユーザーのニーズに応える幅広い機能を提供できるようになりました。
Googleのサービスと連携
2023年12月18日がさらにバージョンアップしました。
Google BardはGoogleのサービスと連携でき具体的にはるようになりました。以下のサービスと連携できます。
- Google 検索
- Google 翻訳
- Google レンズ
- Google ドキュメント
- Google スプレッドシート
- Google スライド
- Google メール
- Google カレンダー
これらのサービスと連携することで、より幅広い情報を取得し、より高度な処理を行うことができるようになります。
例えば、Google 検索と連携することで、実際の世界の情報を取得して回答に反映することができます。Google 翻訳と連携することで、異なる言語の情報を翻訳して回答に反映することができます。
Google レンズと連携することで、画像から情報を取得して回答に反映することができます。
また、Google ドキュメントやGoogle スプレッドシートなどのGoogle Workspaceサービスと連携することで、より複雑なタスクを実行することもできます。
例えば、Google ドキュメントで作成された文章を基に、別の文章を生成したり、Google スプレッドシートで作成された表を基に、グラフを作成したりすることができます。
Google BardはGoogleのサービスと連携内容は以下のYouTube動画でご覧になれます。
おすすめYouTube動画
文章だけではわかりにくいと思いますので、わかりやすく説明している動画も埋め込んでおきます。
AI大学 様が作られたYouTube動画です。
動画の参考サイト
▼下記は関連・参考記事です。
よろしければ、ご活用ください。
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まとめ
Google Bardは、今後も様々な機能の追加や改善を予定しています。 今後の Google Bardの活躍に期待しましょう。
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