こういう時、問うに落ちず語るに落ちるとは言ったもので、いらないことまで書いてしまう恐れが高いと思う。

いらないことをどう定義するかは人それぞれだと思うが、ここでは聞かれていないこと、とでもしておこうか。

いくら聞かれていないことを書かないのが望ましいとは言っても、短く収めるのは文字書きの名が廃る。

よって、比較的頭が回っていない時に書いた文章のストックを4つほど放出しようと思う。
本当になんの脈絡もないのに加え、本公演との関係もない駄文だが、活字中毒の症状を和らげる事くらいには貢献できると私は信じている。
文字が嫌いな人間は読み飛ばすことを大いに推奨する。



『珈琲車厘』
私はあまり甘いものが好きではないものだから、眼の前にあるこの甘いものは真っ当な甘いものが好きな者に食われたほうが幸せだったろうにと思うことがある。
まあ甘いものが好きではないとは言ってもあれば食べるし嫌っているわけでもないし食べたくなるときもある。
そして口に入れてから気付くのである。
あ、私は甘いものを好まないのであった。と。
先ほど、コーヒーゼリーが冷蔵庫にあったものだから、何も作る気にもならなかった私は夜食にと食べてみた。
3つ入りのそのコーヒーゼリーにはコーヒーフレッシュが3つ付いていた。
いつもは甘さを助長するだけだろうとかけないのだが、今日はなんとなく、白と焦げ茶色が混ざるビジュアルを見てみたくなって、コーヒーフレッシュをかけてみた。
単品で少し舐めてみたのだが思ったより酸味が舌をつく。
スプーンでゼリーを突付いてコーヒーフレッシュを焦げ茶色に沈めるのはなんとなく楽しかった。
味はというとまあ当然というべきか甘い。
コーヒーゼリーと銘打っているおかげもあり普通のゼリーよりは甘さがきつくないが、こういった甘味はやはり甘いものだ。
前回コーヒーゼリーを食べた時の味を覚えていないからなんとも言えないがコーヒーフレッシュをかけてもあまり甘さは変わらないような気がした。
変わるのはコク、だろうか。
コーヒーゼリー単品で食べるより格段に美味しくなっている気がした。
これが合うということだろう。
だからコーヒーゼリーにはコーヒーフレッシュがついているものなのだ。
甘さもあまり変わらないことだし、少しでもコーヒーゼリーを美味しく食べてあげるために次からはコーヒーフレッシュをかけてコーヒーゼリーを食べてあげようと思う。
あの酒にはこのツマミが合うといつも熱弁している父の話をもう少し真剣に聴いてあげようと思った深夜5時であった。



『トマトジュースはスープだろ』
夏は暑い。暑は夏い。
「暑」という文字は「夏」とセットで使うように作られているのだろうか。
なんとなく傾向としては似通っているように思えるのだが、気の所為であろうか。
夏の暑さで頭が茹だった奴の思考とはこれくらいがお似合いだろう。
とは言いつつも、真夏も首と顔と手くらいしか露出していない私は炎天下の中だろうがあまり大して暑くはない。
いや、暑いには暑いのだ。
人より背も低いのだから、熱された空気を吸っているに違いないし。
誰だ。背が低いとか言ったのは。…実際低いが。
犬の散歩は朝4時がマストなこの時期。いやはや、起きられる気がしない。
誰だ。私のことを犬と言ったのは。
そもそも私は散歩などしない。大手を振って出歩けるのは太陽が隠れた夜だ。いやそもそも外に出ない。何故なら計画的引きこもりだから。
というかそもそもの話誰も犬とは言っていない。
父曰く、私はバイカルアザラシらしい。なんでやねん。別に全然一昔前の少女漫画みてぇな目のデカさしてねぇよ。たぶんそこの話してるんじゃないんだろうけども。
話を戻そう。
暑い話だ。
そう、私はあまり人間が感じている暑さというものを身を以て感じているように思えないのだ。
夏は屋内の冷房が効きすぎてあえて上着をさらに追加し、外に暖まりに行くほどなのだ。
暑さを司る感覚器官に支障があるとしか思えない。
まぁ確かに化粧は崩れにくいし、着替えの心配もあまりいらないし、良いのは良いのだが。
いやまぁそもそも私が長袖を着るのは陽の光が私の肌を射すからという一点の理由だけで、本当は半袖で陽の下を歩いてみたい。
必要に駆られて塗る日焼け止めでなく、「肌黒くなっちゃうの嫌でぇ」とかいう可愛らしい理由の日焼け止めが塗ってみたい。
年がら年中日傘の下じゃなくて、遠く高くまで広がる青い空を見上げながら歩いてみたい。
さて、ここで察しの良い読者諸君は 何 がこの文章を書いたかお気付きの事であろう。
小ネタを挟んだおかけで怖い話などではなくなってしまっているようだが、これも味ということにしておこうではないか。

とりあえず、水族館行きたい。(文章のコンセプトが台無しである。そしてこれは何を書きたかったのだろう。一応題名は「何」のヒントらしい。)



『氷菓を美味しく食べてみたいお年頃』
突然だが、かき氷が食べてみたい。
こいつまた食べ物の話しだしたよ。
自分が食べられないからって話しすぎだよ。
食えないからって僻んでるだってきっと。
嗚呼そうさ。
僻んでいるとも。
心底羨ましいとも。
君達の夏の娯楽の1つであろう冷たい甘味を私は楽しめないのだから。
パ◯コを包装から出して、2つに割って、輪っかに指を通して引き千切った、その引き千切った側で十分なのだよ。
ソフトクリームはコーンの一番最後の5センチで十分だし、カップアイスはティースプーンすりきり一杯で十分なのだよ。
パフェ一つ食べ終わるのにホットブラックコーヒーを導入しても1時間強かかるのだよ。
飲食店で出されるお冷の氷が心底いらないのだよ。
ついでに炭酸も飲めない。
冷凍食品を取り出すために冷凍庫に手を入れるのにも覚悟がいる。
上記でおわかりだろうが、あの削った氷の塊に甘い汁をかけた食べ物を、私が食べられる訳がないのだ。そもそも持てないだろうし。
だがしかし、かき氷のビジュアルが年々進化しているのを目の当たりにし、広告を見るたびにぐぬぬ…となっているのである。
わ、私だって!可愛いもの食べたいよ!デザートは別腹とか言ってみてぇよ!!
まぁ、無理なものは仕方がない。
ということで、誰か私の前でかき氷を食べてくれる人を募集します。あわよくば写真も撮らせてください。
…あまりにも内容がないので、最後に唐揚げパフェの宣伝でもしておこうか。

…今、なんだそのゲテモノ料理みたいなのはと思ったね?
君はクリームシチューに唐揚げが合わないと思うかね?思わないだろう?
そういうことなのだよ。
ということで、誰か他の甘い部分食べてくれる人を募集します。普通におすすめのお店なので気になった人は聞いてください。



『そろそろ私の部屋古着屋さん』
いつものことながら突然だが、服の好みはあるだろうか。
恐らくこういった系統が好きというのがある人間がほとんどだと思う。
可愛い系だとか、エレガント系だとか、清楚系だとか、かっこいい系だとか、アッシュ系だとか、ナチュラル系だとか。
大抵、似通っているいくつかの系統が好きで、コーディネートを組むときは毎回に統一感が生まれるものだと思っている。
私は系統としては、地雷系とかっこいい系とナチュラル系と和服系が好きなので、1文前の仮説が足元から崩れた。
個人的に服装で個人を特定しにくい奴ランキングの上位には食い込んでいるのではなかろうか。
まぁいい、この話は口上だから置いておこうではないか。

Tシャツの話をしたい。いや、一方的にさせてもらうこととする。
Tシャツは大きく分けて3種類に分かれるのではないかと思っている。1つは無地系、もう1つは生地に何らかの加工がある系、最後に柄系だ。生地に何らかの加工がある系は、レース生地だとか、ちりめん生地だとか、そういうことだ。もっとわかり易く書き給えよ自分。
それもまぁいい置いておこう。
最後の柄系についてだ。
柄は、水玉だとかストライプだとかそういった模様系、動物やモチーフなどの柄系、数字や文字などのロゴ系にまた大きく3つ分かれると思う。
これも好みが分かれるところだと思うが、この世界には英語の書かれたTシャツが多すぎるとは思わないだろうか。
というか大体柄プリントのTシャツは英字が書かれていると言っても過言ではないくらい主流だと思う。
私は、英字が書かれている服が本当に本当に大っ嫌いである。いや、人が着ている分には全然構わない。
なぜだか知らないが自分が着ることが許せないのである。
何処が嫌いかと問われれば、明確な答えは出せやしないのだが、嫌いなものは嫌いだ。仕方あるまい。
よって、私の洋服箪笥には英語が主成分として書かれた服が無い。
かっこいい系の服が着たいときに少々困ってしまうのだが、これも定めなのだろうと諦めている。
英字を梵字や象形文字にしたら着れるのではないかと思い、今度作ってみようと目論んでいる次第である。

ここまで、いかに私が英語の書かれた服が嫌いか述べてきたが、1つだけ例外がある。ヘンテコTシャツの場合だ。ヘンテコはヘンテコなのだから英語が書いてようがなんだろうが許せるのである。私のお気に入りのTシャツに紫色の干したイカの横に「SRM」と書かれたものがある。SRM…するめ…このTシャツはこの文字ありきだろう。よって許している。
最近、3人の力士の描かれた「SUMO」Tシャツが仲間入りした。
たまに変な服を着ているので興味があればツッコんで欲しい私である。




と、まぁ盛大な前振りをした所で皆様にはこう言ってもらえると信じている。

「いや、語るに落ちとるやないかい!」



うーん、これは果たしてツッコミが成立するボケだったのだろうか。ボケとしては弱いわな…反省。
いやでもだってブログってそもそも自分語りの場じゃん。聞かれてもないこと永遠に打ち続ける場じゃん。その方向でボケるの無理あるくない?
じゃあすんなよ。
それはそう。でもしたくなっちゃったんだもん。
それなら仕方ないか。
笑ってくれた人は果たしていたのだろうか…
というかそもそもボケとして認識してくれた人はいたのだろうか…
結構初期段階でボケていたはずなのだが、伝わった…のだろうか…
まぁ、楽しく駄文を書けたので私としては大満足なため、真相は知りたくない。
ということで、スクロールありがとうございました。
本日の担当は零(れい)でお送り致しました。
夏公演、是非楽しく笑いに来てくださいませ。

追伸:ブログってこの感じであってますか?(1回生より。)


↓↓↓公演情報↓↓↓

劇団ƵERO&劇団深夜特急
2024年度 夏公演
『ƵERO特急新喜劇』

会場:滋賀大学彦根キャンパス講堂

9月13日(金) 
14:30〜

9月14日(土)
14:30〜/17:30〜

開場は開演30分前



※事前予約受付中!予約フォームはこちら↓