お久しぶりです!!劇団深夜特急2回生のあお、こと天野です。覚えておいででしょうか??『モラトリアム』の稽古が始まった時、最初に稽古日誌を任された天野です。お?オセロなら全部私が書いたことになりますね!!(??)


 と、おふざけはこの辺にしておいて本題へ行きましょう。タイトルにも書きましたが

『  明  日  は  本  番  』

……なんの冗談ですかね?それとも時空が歪んだんですかね?正直「ホンバンナニソレオイシイノ」状態です。まあ、泣いていても笑ってても時間は過ぎていくのでね。はい、大人しく現実を受け止めますよ。


 この新歓公演は、私にとって全てが初めての体験でした。本公演という舞台も、脚本を書くことも、演出をすることも、全部が全部、初めてです。それだけに、本番に対する期待も不安も人一倍あるかもしれません。

 『モラトリアム』は「大人になること」がテーマである、ということは、今までたくさんの人が書いてきたのでもう言及しません。今回は、もう少し踏み込んだことを書いていこうと思います。


 幼なじみ6人を描いた今回のお話。私は、ちょうど写真のように、彼らの人生の1部を切り取るようなイメージで書き上げました。6人には、6人で過ごしてきた約20年間と、これからの時間があります。その、6人の関係性や将来に大きな影響を及ぼす出来事を描きました。

 酸いも甘いも乗り越えた過去、培ってきた来たからこその今、そしてこれから。その時間軸を意識して見ていただくと、また違ったストーリーが浮かんで来るかも知れません。

 6人の関係性は、不思議です。もちろん他人ではないし、家族でもないけれど、友達と言うには深く、仲間と呼ぶのもなんか違う。なんとも形容しがたい関係です。

 そんな6人だからこその距離感があり、事件があり、そして結論があります。はっきりとした答えがあるか分からない。それでもこのままじゃいられない。そんな曖昧で、グダグダで、気だるげな青春。その一端を感じていただけたらと思います。

 あ〜!難しい!説明するのってめっちゃくちゃ難しい!!早い話、見てください!見れば分かります!そしてできることなら何度も見て欲しいです。最低でも3回…いや、6回は見てください(無理?)なぜ私が何度も見ることをおすすめするか……それも、見たら分かるかも知れません( ≖ᴗ≖​)ニヤッ


 兎にも角にも、新歓公演『モラトリアム』は、『明日が本番!!』ぜひ、見に来てください!!


○新歓公演○

劇団ƵERO&劇団深夜特急

2021年度新歓公演

「モラトリアム」


日時:5月4日・5日 14:30開演

場所:滋賀県立大学 交流センターホール


【事前予約制】となります!予約はこちらから https://t.co/mFjfbDDPtC https://t.co/dGxeFsPg8T