【劇団員の日常】

ポチって頂きありがとうございます。昨夜ついに今年初の「布団暑くね?」を言った吉田です。すっかり春が来ましたね。代謝がすこぶる良いので布団がすぐにホクホクになってしまいます。どのくらい代謝が良いのかと言いますと、湯タンポならぬ人タンポと人知れず呼ばれるくらいに良いのです。そうです暖房器具です。

閑話休題。このブログ企画「劇団員の日常」は劇団員が持ち回りでやっているのですが、誰が書いたのか一読すればすぐに分かります。それくらいうちの劇団には個性(クセ)のある団員が集まっています。部長に至ってはタイトルで分かります。大クセ部長です。

自分がこの劇団を溺愛する理由の一つがまさにそこにあります。ここから先は、そんな劇団への愛をくどくどと書いたラブレターになる見通しです。読むに堪えなかったらごめんなさい。

さて、部活・サークルといえば、やはり団体行動ですから右へ倣えが基本です。それが決して悪いとは思いません。団結した集団の持つ力は測りしれませんから。でも、「とんがる」ってのもなかなかワクワクしますよ。自分の感性を剥き出しにするのです。これがしたい、あれがしたいを思う存分剥き出せる環境、それがまさにうちの劇団なのです。

それぞれがそれぞれの個性を生かして適材適所で「とんがる」のです。ときに食い違うこともありますが、アットホームな雰囲気が売りのうちの劇団ですから、お互いに尊重しあってより良い形に収まります。

かくいう自分も入団当初は戸惑いました。なにせ中学高校と、野球部空手部という直球&正拳突きの縦社会を経て今に至ったわけですから、突然何でもして良いよと言われてもポカンとする他なかったのです。しかし自由に生き生き「とんがる」先輩たちを見て、いつのまにか自分も役者をして演出もしてコントも漫才も書いていました。これがまた快感でやめられないのです。この快感は実際体験しないと分からないと思いますので、気になる方は即入団して下さい。

ここまで書いて、どう締めたら良いか分からなくなってしまいましたが、とくかく僕は劇団ZERO&劇団深夜特急が好きで堪りません。きっと僕の代謝が良いのも劇団への愛でドキドキしているからだと思います。失礼しました。