前回このシリーズで記事を書いたのがGT500リリース当初の時 だったでしょうか、
長い長い期間を置いての2回目の記事になりますw
とっ、いいますのも・・・
私は当初からNSX一筋で、一発のタイムを出しにいくときの走りのキレの良さで
善戦していたわけですが、、、
ほどなくしてスープラ勢の燃費の良さが脅威になり始め、
耐久レースになるとピットの回数そのものがNSXよりも少なかったりして、いとも簡単に勝利を持って行かれてしまう場合が多々あったのですね(。ω。)
そんないきさつがあって、今まで記事に出来るほどのレースを展開することが出来ていなかったのです。。。
(毎夜での富士とかEG2の鈴鹿とか良かったけど色々あって記事を書くタイミングを逃してしまいました。もったいない。。。)
耐久レースでNSXは勝てない!そんなジンクスが出来上がってしまった今日このごろだったのですが、
そんなジンクスを覆す好レースを展開できたのがこの筑波。
予選はRazheadさんに続く2番手。
相手はスープラ、一旦逃げられてしまうと挽回は難しいかも知れないなぁと思いつつ...
なかなか悪くなかった。だけどRazheadさんの駆るスープラはアウト側のラインを目一杯使ったコーナーリングでオーバーテイクを許さなかった。
1コーナーで前に出る目論みは失敗。
ここから猛プッシュ!なんとか前に出て鼻つらを抑えようと奮戦します。
しかしレースペースでは若干スープラに劣るNSX、
ドライバーのコソ練不足もあって7周目、1コーナーでスピンを喫してしまう。。。
コーナーでのキレを良くするためにブレーキバイアスは他車より後ろ寄り、
ブレーキに熱が入るようダクトも小さくするNSXはターンインでリアの収拾がつかなくなる時がある。
今回のようにドライバーが万全でなかったりするとなおさらです^^;
だから一度逃げられちゃったら駄目だって言ったのにあほなのか私は(´;ω;`)
17周のスティントを終えた私はピットに滑り込む。
50周のレースを17-16-17の2ストップで走りきる予定の私は約64秒ほどをピットワークで消費。
なんとか挽回せねば!!とタイヤをバーストさせかねないほどの超ハイペースで飛ばし続けます。
ところがそれも若干空回り気味でms-madさんに追突したり^^;スミマセンorz
XDもちょくちょく確認しながら走っていたのですがこの頃Razheadさんも一回目のピットを済ませたようでした。
しかしそれからしばらくするとRazheadさんが再びピットに入ったという情報が!(・∀・)
私が2回目のピットを終えた時点で私よりも上のポジションにRazheadさんの表示は無く、、、
まだピットを終えていないクルマもあるのでここからどれだけ這い上がれるかは全くわかりません!
DENSO SARD SUPRAのnekoppoさんのインに、、、
ラスト10周に入るところで、2番手までポジションを上げました(`・ω・´)b
思ったよりもピットに入ったクルマが多かったですね。
毎夜鯖SGTシーズン2勝目となりましたヽ(´・ω・`*)ノ
: : : :
今回はいつものように200kmの耐久レースということで
NSX絶対不利かと思いましたがいざ蓋を開けてみるとそうでも無かったようでした。
スープラは余裕のワンストップでレースを走りきれるのだろうなと思いきや、
あとから検証したところによるとスープラでもワンストップで走りきるためには
一周2~3秒ほどペースを落とした燃費運転をしなければならず、
2ストップで走りきる作戦とあまり差が出なかったようです。
いつもより周回数の多いレースだったのでなおさらでしたね。
bordさんはワンストップでロスタイムを少なくする作戦を成功させたようで、
予選は7番手と中団ポジションながらも最終的には2番手にまで上り詰めていましたね。
危なかったのは、もしRazheadさんが1ストップ作戦を成功させていたら、という点でした・・・
Razheadさんはラップチャートを見る限り、1ストップ作戦でいく考えなのかな、と見受けられたのですが
燃費計算のミス?で22-9-19という変則ピットストップになってしまったようです。
bordさんが7番手から2番手までポジションアップしたのですから、Razheadさんがワンストップだったのなら
ほぼ間違いなく逃げ切られていたのでしょう・・・^^;
運に助けられた形となりました。(汗)
今回の勝利のおかげでまだまだチャンピオンシップでは上位争いに食いついています(`・ω・´)b
次のセブリングはNSXには有利のスプリント、ですがシーズンは折り返しを過ぎていますし
気の抜けない一戦になりそうですね・・・
