最近、疲れが取れません...
仕事が疲れる。とにかく疲れる。たくさん寝てもやっぱり疲れる。
それが夜勤明けなんぞときたら、もー何もする気が起きません。お部屋掃除など諸々片付けたいことはあるけど絶対ムリ!!
そんな時こそホラーorアクション映画(それも90分程度のベストタイム)でリフレッシュ。今回、アマプラザッピングでみつけた映画が『セクション8:リベンジ・ミッション』。
あらすじ以外はまったくのノーチェック。「元特殊部隊員が謎の秘密組織に勧誘されるが実は...」ってプロット大好きなんですオジサンは♪
(2022年公開 上映時間/1時間38分 監督/クリスチャン・セスマ)
ストーリー
元海兵隊特殊部隊員のジェイク(ライアン・クワンテン)。家族との穏やかな生活を求めて軍を引退するが、ギャング達によって家族を殺されてしまう。
ジェイクはギャングを皆殺しにし服役。その5カ月後、政府の秘密組織「セクション8」が彼をスカウトにやって来る。ジェイクはその誘いを一旦は断るのだが...
感想
いきなりクレジットにドルフ・ラングレン、ミッキー・ロークの名前が出てきてビックリ。更には中盤からスコット・アドキンスまで登場。まさにエクスペンダブルズな布陣!!
本編もアフガンの戦場から始まり、テンポよくサクサク展開。家族家族がちとウザい主人公ジェイクはうーむと思えんことはないですが、秘密組織「セクション8」はなかなか魅力的。標的のトランプもどきもかなり笑える♪
とはいえ、贅沢なキャスト陣(※一部ファン)にも関わらず、アクション映画としてはかなり地味。小規模ドンパチに終始し、定番のカーアクションもかなりアッサリ。
では、リアル寄りかと言われれば正直ビミョー。特に本作の主人公補正はかなりヤバめ。
とにかく弾が当たらないこの男。アドキンス演じる凄腕殺し屋ロックが、近距離でバリバリ撃ってもかすりもしない(遮蔽物ナシ)。またピンチになると、敵がなぜか弾切れとけっこうなヌルさ。これ2022年の作品なんですよね??
筋立ては悪くないですが、肝心のアクション場面のリアリティの無さ。追われている主人公がなぜか自宅周辺に舞い戻ったりする強引な展開など、チラホラ粗さが目立った本作。
でもまあ、疲れたカラダには程よいB級ムービー。個人的には女戦士演じるトレーシー・ペリッツのエロエロフェロモンにヤラレました(存在だけでエロい)。
トレーシー・ペリッツの『XXシリーズ』が観たいっす。
満足度 55点