初代から『ACVD』まで据え置きハード作品はほぼプレイ。紛れもなきアーマード・コア(以下「AC」)シリーズのクソ野郎ども(=ファン)の一人、下級ランカーぜろせっと。

 

ところが、各作品でどーいうアセンブル(機体構成。以下「アセン」)をしてたか、意外と覚えてないんですよね。

 

『AC2』『AC2AA(アーマードコア2 アナザーエイジ)』に限っては、重量二脚・両肩ミサイル・レーザーライフル+連動ミサイル・デコイのVS強敵アセンは記憶に残ってますが、他の作品はどんなんだっけって感じ。

 

相当な時間ブッ込んでいたのに、これは何とも勿体ない。というワケで、いま絶賛プレイ中の「アーマード・コアV(以下『ACV』)」のアセンを記録に残そうと思った次第。

 

お付き合いいただくのは...キツイかもあせるとはいえ、新作「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」の何らかのヒントになるかもしれません!!(全くならない可能性あり)。

 

 

 

(対応機種 PS3 /Xbox360  発売日 2012年1月26日)

 

 

  アセンブルの基本

 

前回ブログにも書きましたが、本作は攻撃力・防御力の属性が「KE」「CE」「TE」 の3種類。

 

代表的武器として「KE」ライフル(物理的なダメージ)、「CE 」バトルライフル(化学反応を利用したダメージ)、「TE」レーザーライフル(熱エネルギーを利用してのダメージ)。要はジャンケンシステム。

 

防御値が攻撃力を上回れば、ダメージを大幅に減らせれますが、逆の場合は大ダメージ。極端なアセンを組めば、装甲が豆腐の如くサックサクになってしまいます。

 

他にも機体構成で考慮する点は多々ありますが(というかあり過ぎあせる)、先ず重要なのは脚部の選択。

 

オーソドックスに中量二脚、戦場を駆け巡る軽量級、耐久力・火力の重量二脚、空中戦の逆関節、狙撃の四脚、超火力のタンク。脚部で機体コンセプトが決まるのは間違いありません。

 

さらに機体アセンの項目をざっとあげてみますと...

 

①FCS: ロックオンサイトの大きさ・距離・予測射撃までの演算時間。

②ジェネレーター:エネルギーを供給・保存するパーツ。各パーツの総消費量を上回ることは不可。 

③ブースター:機体の移動速度に直結。出力が高ければ当然早くなるが、エネルギー消費度も上がる。

④射撃安定性能:射撃の正確性を示す数値。リロード時間も抑制。

⑤リコン:索敵範囲内の敵の位置を調べる。V3ホッパーみたいなもの。

 

他にもありますが、とりあえずはこんなところ。武器は機体以上にキリがないのでざっくりで。

 

①左右腕部武器:多種多様な銃火器。基本ロックオン可能。

②左右腕部近接武器:レーザーブレード・ヒートパイル等。

③肩部武器:ミサイル・ロケット等。武器のみならず補助的効果のパーツも(サブコンピューター等)。

 

上記を踏まえ、今回プレイ時のアセンをアーカイブしたいと思います!!

 

  汎用型アセン

 

ストーリーミッション前提のアセンでしたが、オーダーミッション、対AC戦でもそこそこ有効だった我が愛機「エターナル」汎用型。

 

 

 

 

機体外見は「仮面ライダーエターナル」のイメージ。

 

 

 

 

コンセプトは多数敵に対抗できる継戦能力。一定の防御力と装弾数、移動速度、敵を察知するための最低限のリコン数。そして固い敵を短時間で破壊する攻撃力。

 

 

 

 

 

 

頭部SIEGFRIED HD33(CE)、コアUCR-25/D RATRI(TE)、腕部ELBE AM28-2(CE)、脚部ULG-21(KE)。なかなか欲張ったコンセプトですが、いいカンジに仕上がった中量二脚の本機。

 

属性はKE/1819・CE/1048・TE/1220。CEはやや低めですが、1000は超えているので、ミッションではそれなりの防御力(多分)。

 

FCSはロックオンにかかる演算時間を考慮、バランスの取れたUFC-11 GLANCE

ジェネレーターはEN出力を重視、UGN-70/Ho VITAL

リコンはフロータイプ、駆動時間が長いURD-36/EA

 

腕部武器は威力と装弾数のバランスが取れたライフルURF-15

ハンガーシフトは、近接で威力を発揮するショットガンKO-3K2

そして強敵相手の切り札。肩部武器ヒートロケットKO-8C4/SHKIPER

 

TE武器は装備していませんが、ショットガン+ロケットの火力は属性関係なく貫通。左右腕部武器は同一武器にて統一しています(属性を変えたWトリガーは中途半端で跳弾になりがち。射程距離のバラつきも考慮)。

 

気になる点は総重量。軽ければもっといい動きができますが、防御力は一桁下がるのでここはガマン。

 

もちろんコレ全て対応するワケではなく、未確認機突撃型が多いミッションはCEミサイル、乱戦はガトリングガンなど、武装は柔軟に対応。敵がTE武器未使用であれば、コアをKEにチェンジ(KE防御力向上だけでなく、軽量化・総消費EN減。動きも格段に向上)。

 

とはいえ、単機相手には問題ないものの、複数ACの同時攻撃で来られると、近距離アセンのため相討ち覚悟は必至。またバランスの取れた長距離・中距離ACコンビに対してはなかなかキビシイ戦いに...

 

 

ということで「対複数AC用アセン」。次回アセンブル編二次会へと続きます‼︎(ボリュームありすぎて...あせる)

 

 

  オマケ:お気に入り武器解説

 

①ショットガン(KE属性) KO-3K2

 

 

威力保証距離はたかだか7~18m。攻撃力も732~1074程度と、一見すると大したことのないショットガン。実際、過去「AC」シリーズでも、ほとんど未使用のカテゴリー。

 

しかし、近距離で使用すれば、固そうな盾持ちも瞬時に破壊、対AC戦でも絶大な威力を誇るデストロイぶり。スゲーじゃん、これ!!

 

距離が空けば、ほぼ無効化デメリットはありますが、レーザーブレード・ヒートパイルを当てると思えば楽勝。重量もそれほどなく、今回の『ACV』再プレイでは一番のお気に入り。KO-3K2は攻撃力・威力保証距離が一番優れており、当てやすさ重視wでセレクト。

 

 

②ヒートロケット(CE属性) KO-8C4/SHKIPER

 

 

ロックオン不可。中間距離ではまず当たりませんが、近接距離に持ち込めば、弾速・リロードの速さであっという間にボッコボコ。機体負荷がかからないのもウレシイ(軽重量・消費Nの低さ)。

 

KO-8C4/SHKIPERをチョイスしたのは威力と装弾数のバランス。通常のCEアセンは確実に貫く破壊力です。

 

 

このショットガン+ヒートロケットのコンボはまさに「切り札」。「零距離…取ったぞ!!」 

 

 

 

 

「エターナル」汎用型 満足度 70点