ホラー好きなら、誰もが好きなデスゲーム(多分)。
観るかどうかは置いといて、ついついプライム・ウォッチリストに追加する本ジャンル。時間的にもホラー映画ベストタイム90分に収まる作品が多く、気軽に観れるのがイイんですよね♪
とはいえ、ゾンビ映画ほどではないですが、当たり外れも大きいデスゲーム・ムービー。新年一発目のホラー映画、本作『パズル』は如何だったのでしょうか!?
※ジャケにはなにやら凶悪な殺人鬼らしき人物が!?こんなのまったく出てきませんけど
(2019年 上映時間 1時間27分 監督・脚本:プレストン・デフランシス )
ストーリー
ホラー映画ファン向けのミステリー・ツアー「切り裂きキャンプ」。
集まったのは、アレックスと恋人のネイサン、脱出ゲームマニアのカップル、ホラー映画マニア、無口な男の計6名。
黒頭巾を被されたアレックスたちは、森の中で解放されるが、ルール違反した仲間の一人が実際に殺されてしまう。
感想
ハズレでした。
ぶっちゃけ、この程度の感想で終わっていい映画。特筆するもの何一つナシ。
「あんな森の中、テクテク歩かされたらメッチャ疲れるわ」と思いつつ観た、前半のホラーツアー・パート。この辺りは、みんなでわちゃわちゃして結構楽しそう♪
この程よいタメからの殺人ゲーム、そして謎解き展開が楽しみだったワケですが...
これが全然、面白くない。
キモのデスゲーム部分が淡泊過ぎ。
遊びと高をくくっていたのが、突如ホンモノの殺人者たちに追いかけ回される。そんな恐怖を体感しようと、大作・話題作に背を向け、わざわざこの手の映画をセレクトすると思うのですが、もーなにがなんだか。
コワくない上、謎解き展開もあってないようなもの。ゲームのオチは簡単に読めるし、その後の展開も意表を突くより、だから何だよという感じ。
「ホラー映画ファン向けツアーがリアルな殺人ゲームへ!!」という極上の食材があるのに、よくもまあこんな美味しくない料理に仕上げたもんです。
主演女優がメチャ美形、エロい、グロいetc。加点項目も特になし。もっとヒドい映画は幾らでもあるでしょうが、まさにThis is 駄作。
とはいえ、最後まで観れたので、ここまで酷評するほどではないのかも。
評価 20点