全編Zoomで撮影された
最恐ホラー誕生!
最高傑作! ジェイソン・ブラム(パラノーマル・アクティビティ制作)
米映画レビューサイト 満足度100%!
煽りに煽りまくった、キャッチコピー。
「満足度100%なんてあり得んのかいっ!」てツッコミたいところですが
こーいうハッタリ大好きです♪♪
本作はファウンド・フッテージもののホラー映画です。
ファウンド・フッテージとは、ざっくり言えば、フェイク・ドキュメント風に撮った映画を指します。
代表的なところでは、古くは「食人族」、元祖的位置づけの「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、「REC/レック」、「クローバーフィールド/HAKAISHA」等があります。
好き嫌いが分かれる作風と思いますが、粗い画質やブレブレのカメラが、臨場感を体感させ、自分は好きなジャンルです。
「みせてもらおうか。満足度100%の実力とやらを」(シャア風に)
(2020年製作/上映時間68分 監督/ロブ・サベッジ)
ストーリー
Zoomで日頃から交流している仲良し男女6人
その内の一人が、霊媒師と仲良くなり、ゲストに呼びます。
試しに、死者と交信を行う「Zoom交霊会」をやってみました。
本来、霊には敬意を払わなければいけないのですが、
その中のア〇女が、悪フザケをしてしまい...
悪霊がやってきて、みんなメチャクチャ酷い目に遭されます。
頼みの霊媒師も殆ど役に立ちません。
こんなんで助かる人はいるんでしょうか。
※ストーリーはこれで全てです。
登場人物
無名の俳優さんたち/男女6人と霊媒師。
ちなみに役名と俳優名は同じでした。
感想
この手の映画はアトラクションムービーだと思っています。
ストーリーは単純明快。その場にいるかの様に体感させ、脅かせてくれるお化け屋敷。
個人的には、まあまあ合格点かなと思います(上から目線)。
異音、物が動くことから始まり、迫る足跡。挙句の果てに首をへし折られ、焼き殺される。
低予算ながら、ちゃんと見せ場も用意し、それなりに楽しめました♪
半面、目新しさはそれほど感じなかったというか...
ラストも、もう少し力を入れて欲しかった。
とはいえ、ZOOMだけでホラー映画を撮りきったという、心意気は感じられる映画です。
本編終了後のアレは要らなかったかな。
予告編はサイコーでした♪
満足度 50点
予告編 80点