今回も、私たちが 日常生活で経験する 「どうでもいい 一コマ」 に ついて 記します。
まずは 9月 7日 の 毎日新聞、「仲畑流 万能川柳」 に 載った 一句の ご紹介から。
洗濯機 あと一分の 長いこと
牧之原 バアバラ
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筆者は 毎夜 お風呂に入るのですが、そこから出ると、今日 着ていた衣類や 入浴時に使ったタオルなどを 洗濯機に放り込んで、まとめて洗うことにしています。
そして、それが終わるまで、自室で テレビなんかを見て過ごすのです。
やがて、脱水までの すべての工程が 終わると、洗濯機は 「ピー」 と 呼び出し音を鳴らして 知ら せてくれます。
それが 聞こえると 「どれ どれ」 と、洗濯物を 取り出しに 向かいます。
ところで、自室で待機している時、ふと 時計を見ると 「もう そろそろ 終わるな」。
そこで 進み具合を 見に行くと、まだ 1分 残っている。
これが あと 5分 も かかるようなら 自室に戻って テレビを見直すのだけども、1分後 に 終わるのならば、洗濯機の横で 待つことになる。
しかし、この間、他に することも ないし、けっこう 手持ち無沙汰 なんですよね。
タイマーに表示されている 「1」 の 文字を 見ながら、脱水中の モーター音が 「ガタガタガタ …… スーッ」 と 静まるのを 無心に 待っているのです。
―― まさに 「あと一分の 長いこと」 です(笑)
〔了〕
