どういうわけか、買い物が 好きだ。

 

ほぼ 毎日、家から 10分足らずのところにある スーパーまで、徒歩で 出かける。

 

散歩も兼ねているので、わざと 遠回りをすることもある。

 

ゆるやかだけど、一日に 4千歩を 自分に課しているのだ(笑)

 

 

それで、家人から頼まれた 買い物メモを片手に、通い慣れた道を ひたすら 歩く。

 

メモ には、大根  1/2 本(太い方)、ブロッコリー・スプラウト、6個入りの 小さな豆腐のパック などと 記されている。

 

 

 

肉類は 目利きが難しいのだが、豚肉は しゃぶしゃぶ用の ロースか もも で、脂身が少ないものを選ぶ。

 

鶏肉は 選ぶのに自信がないので、売り場に出てきた店員さんに「 から揚げ用が欲しいんだけど 」 などと 相談する。

 

 

総菜売り場を 見て回るのは 楽しい。

 

直径が 15・6 センチはある 「ジャンボ・ハンバーグ」 が 並んでいると、価格が 398円 なので、 損得勘定に かられて 買うことが多い(笑)

 

これらの 出来合いのものが 安いのは、鶏肉が 使われているからだろうか。

 

ちゃんと 牛肉で作られたものは、レトルトパックの 小さなものでも 450円は するようだ。

 

 

筆者は 魚が好きなので、おかずに困ったときは 定番の サバの味噌煮を買う。

 

これだと ハズレ感がないので 安心できるのだ(笑)

 

 

また、今どきの季節ならば サンマの塩焼きが 店頭に 並んでいる。

 

頭から しっぽの先 までが 30センチもない 細いものが 398円 なので、「やっぱり サンマは 不漁なんだな 」 と 実感するのだが……

 

 

そうやって、店内を一回りして 買い物を済ませたら、勘定のため レジに 並ぶ。

 

時間帯にも よるのだが、筆者が行く頃には 3台から 4台の レジが 開いており、それぞれに お客が 2人ほど 並んでいる。

 

 

 

これらのレジの「どの列に 並ぶか」というのが、筆者にとって「勝負の ひと時」なのだ(笑)

 

筆者は、大阪人が言うところの 「いらち」 なので(笑)、できるだけ 列には 並びたくないのだ。

 

なので、順番を待っているときに 隣のレジが空くと「ああ、向こうに並べば よかった」なんて思いが、ちらりと 頭をよぎる(笑)

 

まあ、長い目で見れば、そんなわずかな時間の差は 大したことではないと 分かっているのだが……(笑)

 

 

それで、先日、こんな体験をした。

 

レジ担当の ご婦人と交わした会話が、ちょっと 気が利いていて 面白かったのだ。

 

それを ご披露して、今回の記事の 締めと 致します。

 

 

買い物を終えて レジでのチェックを 済ませ、支払い額が 確定した時のことだ。

 

筆者はレジに表示された数字を見て

――「あ ! スゴい ! 2000円 ぴったりだ !」

 

すると、レジ譲は 冷静に

――「お買い物、お上手ですね」

 

 

筆者は「そうか。こういうことも 買い物上手というんだな。

それにしても、褒めるのが うまいなあ」と 感心したのでした(笑)

 

〔 了 〕