本日、9月8日の 読売 朝刊 の ご紹介です。

 

まずは 読者投稿欄 「気流」 から。

 

 

8月の気流賞 「メモ 妻が追記」

 

会社員 平本浩一 57(長野市)

 

我が家では 残り少なくなった 冷蔵庫内の食品補充を 忘れないために、外側に メモを 貼るようにしています。

 

ある時、私が 「しょうゆ」 と 書いたメモを 貼ったら、妻が 「減塩」 と書き加えました。

 

健診で血圧が高いと注意されたな と 思って そのままにしていたら、「みそ」 「ソース」 など 多くのものに 「減塩」 と 書かれるようになってしまいました。

 

また 私が 「ビール」 の メモを 貼ると 「糖質ゼロ」 と 書かれてしまいました。

 

今のところ 他の品物に広がってはいませんが、少し 戦々恐々としているところです。

(8月20日掲載)

 

ここにありますように、高血圧の対策として 減塩しょうゆ に されている ご家庭も 多いと思います。

 

他ならぬ筆者も同様で、キッコーマンの 「いつでも新鮮 味わい リッチ 食塩分 40%カット 卓上ボトル」 というのを 使っています。

 

 

刺身を食べる時とか、卵かけ ご飯に さっと 回しかけるのですが、薄味に慣れたせいか、何の不満もなく、おいしく 頂いています。

 

また、先ほどの記事に 「 ビールは 『糖質ゼロ』 」 と 書かれていました。

 

筆者は ウイスキー党で、ビールは 飲まないので 「糖質ゼロ」 の 有難みは 分かりません(笑)

 

ちなみに お味も、普通のビールとは ちがうのかなあ。

 

 

続けては、「よみうり 時事川柳」 からのご紹介です。

 

 

大リーグ養生ギプス 贈りたい

富山 関太輔

 

「選者評」 に 「大谷選手、今度は 脇腹いためる」。

 

このところ 故障が続く 大谷選手に 「養生」 のための ギプスを 贈ってあげたい という 句意です。

 

それで、この句の どこが 面白いのかと 言うと……(笑)

 

―― 年齢が 50代後半を 超えた方なら ご存知かと 思いますが、かつて 「巨人の星」 と いう マンガが 大人気を博しました。

 

1966年から ‘71年まで 「週刊少年マガジン」 で 連載され、後にアニメ化も されています。

 

さて、このマンガの主人公 「星 飛雄馬」 は、父 「星 一徹」 から 「読売ジャイアンツ」 の ピッチャーに なるよう、猛特訓を受ける。

 

その 一環として、上半身に 「大リーグボール養成ギプス」 という 物を 着けさせられる。

 

ネットの情報によると、これは

「革製と思われるベルト部の本体に、強靭なバネを接続した構造。

 

肩から二の腕にかけての部分と、肘から手首までの部分に バネが 付いており、腕を動かそうとするだけで 着用者は 多大な負担を強いられる 」

という 代物。

 

 

何で こんなものを 身につけたかと言うと、今までに ない、全く 新しい変化球 「大リーグボール」 を 投げるための身体を作るため。

 


 

それで名づけられたのが「大リーグボール養成ギプス」(笑)

 

 

さて、長々と書いてきましたが、この度、故障が続く 大谷選手を ゆっくり 休ませるための 「大リーグ(=大谷選手)養生ギプス」 を 贈りたいという 句意なのでした(笑)

 

さて、読売の記事のご紹介。

 

最後は 本日の 「気流」 欄に 載った この文です。

 

 

コボちゃん 漁業者に勇気

 

無職 鈴木茂実 71(北海道旭川市)

 

1日の4コマ漫画 「コボちゃん」 に共感しました。

 

家族がそれぞれ 海釣りをしたり、鮮魚を買ったり、魚のフライ定食を注文したりします。

 

4コマ目では、テレビから「処理水放出後」の言葉が流れる中、「われわれは食べます !!」と宣言します。

 

多くの人の思いを代弁しているような気がします。

 

全国の漁業者にも 勇気を与えたのではないでしょうか。

 

漁業者の皆さん、これからも おいしい海の幸を 届けてください。

 

 

この回の 「コボちゃん」 を、筆者のブログに 取り上げたので、それをご紹介して、今回の記事を終えます。

 

 

 

〔 了 〕