本日、11 月 7 日に 掲載 された 新聞記事 からの ご紹介です。

 

まずは 毎日新聞の、この記事 から。

 

 キムタク が きた !!  信長姿 の 木村拓哉 さん を 1.5 万人が 歓迎  岐阜

 

 

俳優の 木村拓哉 さんが 戦国武将の 織田信長に ふんして 岐阜市 中心部を パレードする 「 信長公 騎馬武者 行列 」 が 6 日、開催された。

 

馬に乗った 木村さん 演じる 信長が 会場の 金華橋通り に 姿を 現すと、沿道の 観覧客から  大きな拍手が 巻き起こった。

 

 武者行列は、5 日 から 2 日間の 日程で 開催 されている 「 ぎふ 信長まつり 」 の 呼び物。

 

木村さんが 信長を 演じる 映画 「 THE LEGEND & BUTTERFLY 」 ( 2023 年 1 月公開 ) の 宣伝を 兼ね、出演が 決まった。

 

 映画で 木村さんと 共演する 同市 出身の 俳優、伊藤英明 さん も、映画と 同じく 信長の正室 ・ 濃姫の 侍従役で パレードに 参加した。

 

伊藤さんは 09年 の 武者行列では 信長役で 出演。

故郷に 再び 錦を 飾った 伊藤さんは、地元の歓迎に 笑顔で応えた。

 

 沿道には、抽選で 当選した 1 万 5000 人 の 観覧客が 詰めかけた。

 

市の 人口 ( 約 40 万人 ) の 2 倍 を 超える 約 96 万人が 応募して 倍率が 64 倍 に 達するなど、開催前から 「 キムタク フィーバー 」 が 話題と なっていた。

 

 ぎふ 信長まつり は、岐阜を 天下統一を目指す 拠点とした 信長にちなみ、1957年に 始まった伝統の イベント。

【太田圭介】

 

続けて 読売新聞 です。

 

 

 キムタク 岐阜で 「 出陣 ! 」 信長まつり 歓声 響く

 

 

キムタク が 岐阜に 来た――。 岐阜市で 6 日に 行われた 「 ぎふ 信長まつり 」 の 騎馬武者 行列 は、俳優の 木村拓哉 さんが 織田信長 に  扮 ( ふん ) して 出演し、この日 だけで 過去最多の 46 万人 ( 5、6 日 の 2日間で 過去最多の 62 万人 ) が 訪れるなど 街中は 見物客らで ごった返した。

 

県警や 市は、多数の死者を出した 韓国ソウルの 雑踏事故を 受けて 厳戒態勢で 臨み、大きな 混乱なく、まつり を 終えた。

 

【 「 オーラ 感じた 」 】

 

木村さんの 出演は、来年 1 月 27 日 公開の 映画 「 レジェンド & バタフライ 」 で 信長を 演じた 木村さんと、同市 出身の俳優 ・ 伊藤英明 さん が 家臣役で 共演したことを きっかけに 実現した。

 

 

 木村さん と 伊藤さん は 午後、金華橋通り に 敷かれた レッド カーペットに 馬に 乗って 登場。

 

行列出発後は、見物客からの 声援に 2 人が 目線を 送ったり、扇子で 指し示したりして 応えると、その度に 沿道から 大きな歓声が 上がっていた。

 

 よろい姿で 木村さんの 真後ろで 行列に 参加した 市立 岐阜商業高校 3 年 の 男子生徒 ( 18 ) は 「 歓声が すごくて、日本のスター の オーラ を 感じた 」 と 振り返った。

 

【 木村さん 「 信長は 愛せる男 」 】

 

◆ 伊藤さん らと トーク イベント

 

トーク イベントに 参加した 木村さん ( 右 ) と 伊藤さん

 

 行列の後には 市文化センターで、木村さん と 伊藤さん らに よる 映画公開記念の トーク イベントも 開催された。

 

 木村さんは、武者行列に ついて 「 一つの 大きな 山を 僕 と ヒデ ( 伊藤さん ) は 乗り切って、ちょっと 抜け殻 みたいに なった 」 と 振り返り、伊藤さんは 「 沿道の方の 喜ぶ顔を 見て、この イベントを 開催 できて 本当に 良かった と 思った 」 と 話した。

 

 木村さんは 信長を 「 歴史上、あそこまで 人を あやめた 武将は いないと 思うが、個人的には すごく  いとおしく、愛せる男 」 と 評した上で、「 岐阜から 『 天下布武 』 を 掲げて 前にしか 進まなかった 彼の ように、作品も 岐阜から 全国、そして 世界中に 伝わったら うれしい 」 と 映画を PR した。

 

 木村さんは このほか、当日 「 サプライズ 」 で 告知なしに 行列に 登場する 計画が あったことや、前夜に 伊藤さん と ロープウェー で 金華山に 登ったこと などを 明かし、会場を 沸かせた。

 

( 引用は 以上 )

 

 

良いですね(笑)

 

毎日の 記事 も、 読売の 記事も、 ともに 読んでいて 華やかな 気持ち に なります(笑)

 

この パレードに、お母さん から 無理やり 付き合わされた お父さんは、どこかで おいしい ものでも 食べて、お帰り ください(笑)

 

―― 本日の 新聞記事の ご紹介。

 

続けては 読者の 投稿短歌です。

 

まずは 「 読売歌壇 」 に 掲載された この 一首から。

 

落し蓋 されているよう 曇り日は

こころに 秋が 染み込んでくる

東京都 富見井高志

 

【 俵万智 選 ・ 評 】

 

上の句、どんより と した 圧迫感を 覚えるが、「  落 ( おと ) し 蓋 ( ぶた ) 」 の 比喩が 下の句で 鮮やかに 生かされる。

 

そうだ、落し蓋は じっくり 味を 染み込ませるための ものだった。

 

 

最後に。 毎日歌壇 に 掲載された 一首です。

 

「 おとこ の ひと には わかるまい 」 の 相談を

男の 顔を して 聞いてみる

東京 真鍋真悟

 

【 米川千嘉子 選 ・ 評 】

 

男性には わかるまい と いう 女性相談者。

 

では 「 おとこ の ひと 」 とは どんな 存在なのか。

作者にも わからないのだ。

 

 

―― この歌の 作者。 男性 なんですよね。

 

それが 「 男の顔を して 聞いてみる 」 とは、どういう こと なのでしょう。

 

筆者には 解釈が 難しい 歌です(笑)

 

〔 了 〕