アメブロのマイページには 「プロフィール」 の項目がある。

 

その中の 「マイ・プロフィール」 で、ブログ主の自己紹介をすることができる。

 

そこでは親切にも、「自分について、どんなことを紹介したらいいのだろう」 と思っている人のために、代表的な 「自己紹介の項目」 が用意されている。

 

その定番として 「趣味」 とか 「長所・短所」 があり、それについて自分のことを書いていけば、立派な自己紹介が出来上がるというわけだ。

 

その一つに 「 S ですか? M ですか?」 というのがある。

 

筆者はこれまでに いろいろな方の回答を読んでいるが、その中で記憶に残っているものがある。

 

質問 : 「 S ですか? M ですか?」

 

回答 : 「どっちでもいいです」

 

レストランで店員さんに 「コーヒーにしますか? お茶にしますか?」 と聞かれて、「どっちでもいいです」――そういうノリなのだ(笑)

 

こういう際どい(?)質問を 軽くさばいていて 面白かった(笑)

 

 

それで、まことに唐突で恐縮なのですが……

「にしおか すみこ」 という女芸人がいます。

 

昔、テレビで披露していたネタにこんなものがあった。

 

―― SMの女王(?)の衣装に身を包み、手にしたムチを床にピシャリと打ち付けて、客席に向かい 「満足したかい? このブ○野郎!」 なんてセリフを吐くのだ (コワッ w)

 

このギャグはずいぶん乱暴なようだが、当時の小・中学生にも結構受けていたようだ。

 

でも果たして彼らに、このネタの 「奥に秘められた」 「本当の」 「ふか~い」 意味が分かっていたのだろうか。

筆者は少し疑問に思うのだが……

 

恐らく全体のフンイキから、少し非日常的な――そして妙に芝居がかった部分におかしさを感じ取って面白がっていたのではないとか思う。まあ、どうでもいいですけどねw

 

でも こういうことからも分かるように、 SM っていつのまにか、

ごくフツーに市民権を得ていたんだなあ。

 

ん? 市民権? ……「市民 ケーン」なんちゃって!

(失礼しました。何ごともなかったようにスルーして下さい。汗)

 

それでもし、この言葉がフツーに市民権を得たのだとしたならば…

 

お見合いの席で その場を取り仕切っていた仲介者が

「さあさあ。あとはお二人に任せますから…。私は向こうの部屋で

お茶でも頂きましょう」 と去ったあとで、

 

(男 : 思い詰めたように)

「あのう……あなたは S ですか? それとも M ですか?」

 

(女 :  ”ポッ”  と頬を染めて)

「わたし、こう見えても  S  なんです」

 

「そうですか! それは良かった。 (  ”ポッ”  ではなく、 ”ホッ” )

(晴れ晴れと) ぼくもこう見えても 本当は ドM なんです!

 どうやらぼくたち、幸せな結婚生活をおくれそうですね!」

 

なんて会話が取り交わされることもあるかもしれないな。

(いや、それはゼッタイないぞ!  笑)

 

それから 「人は見かけによらない」 というけども、

「その人が S  なのか、それとも M なのか」ということも

「見かけによらない」 ことなんだよな、うんうん。

 

そして一人が S で、もう一方が M っていうように、それぞれの好み

 ( 「好み」 でいいのかな? それとも 「立ち位置」? 「役割」?

まあ、なんでもいいや) が違っている方がうまくいくんだよな。

 

そういえば磁石だって S極 と M極 (じゃなかった、N極) なら

お互いに強く引きつけ合うけど、同極どうしなら反発しあうよな。

(それとは、ちょっと違うぞ!)

 

S と M のカップルなら、1本のムチ (またはロウソク) をめぐって

二人の間で

「これは、あたしが使うわ! キリツ!」

「ぜひともそれで、お願いします! キリリ!」

というように、話が簡単にまとまるよな。 (そうなのか?)

 

だけど これが M・M のカップルなら

「これはあなたが使って下さる?」

「いや、ぜひともキミが使ってくれ!」

そして 「あなたが!」 「キミが!」 の譲り合いが繰り返され

いつまでたっても始まりそうもない (何が、だ?)

 

 

……それにしても、昨今ではこのようなことも、晴れて自己紹介の

「定番」 になったのか……

しみじみと感じ入るものがあるなあ。

 

季節はまさに春。

あなたの勤務先にスーツ姿も初々しい新入社員が配属されてきた。

 

そして自己紹介の席上、

「このたび当部署への配属を命じられました○○三太郎です。

趣味はスポーツ観戦。血液型はA。長所は粘り強いこと。 ”あちら” の方はこう見えても (だから見かけは関係ないんだってばw) M ですので、よろしくお願いします!」 (何を頼んでいるんだ?)

とでも話すのかなあ。

 

それから、会社訪問のときに出す履歴書で

 

〔各項目で適合する番号を○で囲みなさい〕

 

【健康状態】 1.頑健      2.普通   3.虚弱

【 性 格 】 1.のんびり型 2.普通   3.せっかち

 

などに混じって

 

【Sか Mか】 1.S  2.普通   3.M

 

なんて項目が追加されるのだろうか。

 

それから S と M とでは、どちらの方が就職に有利なのだろう?

履歴書のこの項目で Sに ○を付けようか、 M にしようか、それとも当たり障りなく 「普通」にしようか、などと思い悩むんだろうな、

きっと……。

 

それにしても自分が S か、M かは、どうやって判断するんだろう。

どうならば S で、はたまた どうならば M なんだろう?

 

あっ、そういえば今日は日曜だ。テレビで 「笑点」をやるぞ。

(筆者は 「大喜利」 が大好きなのです。笑)

 

1年ほど前のことだが木久扇(きくおう)師匠が新たなネタを披露して、座布団を獲得するシーンが続いた。

 

当時の司会者、歌丸師匠に言わせれば、

「きくちゃんは最近 ”自分探しの旅” に出て、新たな自分を見つけ出したからなあ」

―― それがこの好結果に結びついたのだという。

 

なるほど、そうか。

それならば筆者も これを機に 「自分探しの旅」に出て、自己の深淵に潜んでいる 「本当の自分」 を見つけ出す事にしよう。

 

……それにしても、単なる 「自己紹介」 の一項目から、筆者に 「自分探しの旅」 を決意させるとは……

 

アメブロのパワーって まさに恐るべし、だ! (それは違うぞ!笑)