私達家族はスキーレッスンを15:00に終えた後、しばし自主トレに励んだが、到着時のロッカールームやレンタル場の混雑具合を思い出し帰る準備に入った。
家族が着替えている間、私はレンタル用品を返却した。
返却時のチェックは緩い。
借りるときは本人が借りに行かなければならなかったが、帰りはとにかく返却カウンターに持って行くだけだ。
しかもチェックも何もない。
受け取る人もすごい人数で対応に追われている様子だ。
靴や板、ウエアーバラバラでもOKである。
レンタル品を返却し着替え終わると特にすることはない。
ゆっくりしようにも混みすぎていて座る場所もない。
仕方なくバス乗り場へ行く。
帰りのバスはなぜか17:15だけ。
これに乗り遅れるとタクシーでも呼ぶしかないのだろうか。
幸いバスは何台もある。
行きも思ったが、なぜこの時間1本か謎である。
私達家族がバス乗り場に着いた時には既に数人並んでいた。
まだ16:15だ。
バスの扉には張り紙があり、乗車は16:45からでそれまでは乗れません。出発は17:15とある。
バスの運転手さん達は近くでだべっている。
その中の1人が16:20に車を開けエンジンをかけた。
乗せてくれてもええやろとおもいつつ乗車時間を待った。
15分ほど小雪の中、バスに乗れるのを待っていたが、ふと私は行きのバスの渋滞を思い出して16:35にトイレに行った。
そしてトイレから戻ってきたとき目を疑った。
なんと乗車が始まっている。
てかもう乗車が終わり出発しようとしている。
私は慌てて乗ろうとすると
運転手の集団に
「お客さん、次のバスに乗ってください!」
と止められた。
私は「なかに家族が乗っています」というと。
ろくに話も聞かず「もう満席ですから」と言われる。
私達家族は四人家族であり大人と子供ペアで乗ってきた。
今回も私の席を確保してくれているはずである。
バスの中から娘が手を振っている。
私は「あそこの席、私です!」と食らいつきなんとか乗車できた。
ってか最初から人の話聞けとむかついた。
そもそも16:45まで乗車できないって書いている。
バスは16:40に出発した。
やれやれ。
皆さんお気をつけください。