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下堂薗恵築のブログ

飲食店をモデルに商売の原則原理を書いています。


「ザイアンスの熟知性の法則」
 
あまりにも有名な法則なので、
 
何度か耳にしたことが
 
あるかもしれません。
 
これをラブステップ理論と
 
呼んでいます。
 
アメリカの心理学者、
 
ロバート・ザイアンスが提唱した・・
 
法則なんですが、
 
簡単に言いますと
 
・人は知らない人に攻撃的、冷淡になる
 
・人は会えば会うほど好きになる
 
・人はその人の人間的側面を知ったとき、
 さらに親しみを感じる
 
という事です。
 
誰にでも経験があるはずです。
 
初めて来た時は、
 
第一印象が悪いお客様だったのに、
 
何度か来店して顔を合わせ、
 
その人の考え方や趣味、
 
家族の話などを聞いているうちに
 
意外に良い人だというのが分かり、
 
仲良くなってしまったという事が。
 
最初は敬遠していても、
 
何度も会い人間的な側面を知ると、
 
徐々にその人を好きになって行く。
 
どうやら人には、
 
そのような習性があるらしいのです。
 
ですから、お客様にあなたの事、
 
あなたのお店の事を
 
好きになってもらいたいのなら、
 
出来るだけ何度も顔を合わせて、
 
なるべく多くを知ってもらうことが
 
重要なのです。
 
しかし、
 
新規客がリピートしてくれる割合は、
 
平均して30%~40%です。
 
半数以上のお客様が
 
一度しか来店してくれないし、
 
リピートしてくれたとしても、
 
それが半年に1回だったら、
 
好きになってもらうのには
 
とても長い時間がかかります。
 
そこで必要になってくるのが 
 
顔を直接合わせる意外の方法で
 
接触していくということです。
 
例えばメール、手紙、
 
最近ではSNSが最も有効です。
  
クラブや料亭などの高額な店では、
 
初来店の時から名刺を要求して、
 
顧客名簿の収集に余念がありませんが、
 
居酒屋だって負けてはいられません。
 
なるべく早い段階で顧客名簿を
 
収集できるように
 
仕組みを作り上げましょう。
 
「いちいちお客様に
 
 そんな事している居酒屋はない。」
 
と思ったらダメです。
 
顧客名簿を収集して、
 
積極的に接触回数を増やし、
 
ファン作りに取り組む店と、
 
ほったらかしの店では、
 
集客力に雲泥の差が出て来ます。
 
これをどの店でもやり始め、
 
お客様のもとに頻繁に連絡が
 
来るようになると効果が
 
出にくくなります。
 
ですが、やっているお店が
 
少ないからこそ効果的なのです。