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これ何だと思う
ツクシ…ではなく…
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トクサだ
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【トクサ】(砥草、木賊)
分類/トクサ科 トクサ属
学名/ Equisetum hyemale
原産国/日本、北半球の温帯地域
分布/北半球の亜寒帯南部から温帯北部にかけての広範囲
草丈/30cm~1m
利用/茎の表面には縦の細かい筋があり、ザラザラしている。日本ではツゲの櫛などの木工品を磨くためのやすりとして使用されていた時代があった。使用する時は湯を沸かかして煮込み、乾燥させたものを薄い板などに貼り付けて使用されていた。
乾燥させたトクサは生薬として腸出血などを抑える薬にも利用されていた。その煎液を飲用すると目の充血や涙目に効果があるとされる。
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同じトクサ科トクサ属のスギナと同じようにツクシの頭部のような胞子葉群をつけるのだけど、トクサのもツクシと呼ぶかどうかは不明
昔から我が家の前庭に植わってて、観賞用としてツワブキ同様に放置栽培している植物だ。
砥石代わりになると祖母から聞いたこともあり、鎌やハサミの切れ味が悪いと感じたときに応急的に刃の部分を磨くと少し切れ味が回復するのを経験的に知っていたのだけど、いろいろ調べてみると昔は本当にモノを研いだり磨いたりするのに使っていたことが分かる。
繁殖力は強くて、あまり範囲を広げないように地下茎ごと抜いてしまうのが毎年の恒例となっているのだが、何をしても駆除できないスギナほどの苦痛を感じることはない。(←個人的感想です)
我が家ではこれといって活用をしてこなかったトクサだが、紙やすり代わりに使えるように常時ストックしておくことにした。
まずは、節を切除したものを熱湯で15分ほど煮て、
ザルに上げて天日で乾燥させる。
からっからに乾いて軽くなったら完成
瀧廉太郎はこれを常備して身だしなみとしてトクサで爪を磨いていたらしい
乙女かよっ
爪を磨くには少し目が粗いように感じるが、爪を切った後の爪やすりとして使うには適しているかもしれない。
モノづくりをするのにサンドペーパーは欠かせないのだが、これでサンドペーパーを買う必要もなくなるかもしれない
これからトクサやすりの使い道を模索してみるよ
ではまた(@^^)/~~~
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