世界は膨らんで ピンクの風船を手放す
空から垂れてくる 静かな雫が冷たい
言葉の羅列に無理矢理 意味を持たせることにやっきになって
僕らは僕らは惑うよ 迷路の中に 自分から飛び込んでいった
さよなら僕よ さよなら僕よ 飛び立つ翼は折れた光
さよなら君よ さよなら君よ 灰色の町に雪が降る
ここに書かれるお話は全てフィクションであり、
ここに書かれる詩の大半は妄想であり、
物語・詩の登場人物、団体名などは全て架空のものです。
文章の著作権は全て執筆者・双文ぜろみに帰します。無断転用・引用は禁止します。
現在、『純白の世界に在りて』連載中。『お話』カテゴリからどうぞ。
世界は膨らんで ピンクの風船を手放す
空から垂れてくる 静かな雫が冷たい
言葉の羅列に無理矢理 意味を持たせることにやっきになって
僕らは僕らは惑うよ 迷路の中に 自分から飛び込んでいった
さよなら僕よ さよなら僕よ 飛び立つ翼は折れた光
さよなら君よ さよなら君よ 灰色の町に雪が降る
昨日、宿泊研修より帰還いたしました!
だるかったですけどそれなりにおもしろかったっす。
肝試しとかやったんですが、それがちょうど皆既月食の時間で月が赤く染まってたんですよね・・・
あとはウォークラリーというクイズ解きながら曖昧な地図を頼りに森の中を歩く研修で、
道間違えまくって大変なことになった。1回森の外に出ちゃったからね。やばかった。
それとメシ美味かった。
まあ色々ありましたが総合すると楽しかったってことで。
あんまり書きすぎるとなんか・・・うん、あれだから(何
明日、明後日と宿泊研修っすよ。
正直だりぃぜ。
だってさーだってさー体調よくないんだもーん
しかも今時登山って!登山はねえよ!登山は!
唯一楽しみなのは肝試しです。そりゃもう。幽霊大好きですから(危
では、行ってきます。明日。
おやすみなさい。
王子は自室のベッドで仰向けに寝て、ぼーっとしていました。
「何故、断られてしまったのだろう・・・」
まるでとても重い病気にかかってしまったかのように胸はまだちくちくと痛んでいます。
彼は、自分の美貌に惹かれない女性など見たことがありませんでした。
どんな美女も、優しく声をかければ相手をしてくれました。
昨日も、ひっそりと城を抜け出してとても綺麗な女性と楽しく話をしました。
「ああ、そういえば、昨日のひとのほうがあの娘より美人だった・・・
でも、彼女の名前はなんだったか・・・」
王子は、自分が求めているものに気づいては居ませんでした。
それを彼が求めようとしていなかったからです。
けれど彼は今、何かはわからずともその何かが抜け落ちてしまったような、とても虚しい気分でした。
次の日、王子はまた城を抜け出し、昨日の草原へと向かいました。
そこには少女が居て、王子はとても嬉しくなりました。
近づいていくと、少女がこっちのほうを向きました。
「こんにちは」
「ああ、こんにちは・・・」
王子は一瞬どうしていいかわからなくなりましたが、彼女の横に座りました。
近くで見るともっともっと美しい、と彼は思いました。
昨日、黒だと思っていた髪は、よく見ると濃い灰色で、きらきらと光っています。
瞳は澄んだ湖のように透き通った薄い青で、なんとなく儚げでした。
「ここは、きれいな場所だな」
王子は無意識につぶやいていました。
「ええ。そうですよね。
ここは、あたししか知らない場所だったんですよ。あたししか居ない場所だったの。
でも、昨日からはあなたも居ますね。不思議なことに」
そう言って少女は、微笑みとも悲しみともつかない微妙な表情をしました。
「ああ、居るよ」
気づけばもう夕方でした。2時間近くもぼんやり座っていたことになります。
「明日も来る・・・君に逢いに来る」
「ええ。明日もあたしはここに居ます」
少女は今度こそ本当に微笑み、本を抱えて姿を消しました。
死を覚悟したものに言葉は要らない 本当の絶望に孤独などない
死を恐れるものに言葉など要らない 本当の馬鹿は何も気づかない
生を求むものに何も出来ない この手を重ねることさえもできない
生を捨てるものを軽蔑するしかない 命を捨てても未来は捨てられない
願わくば世界が美しくなればいい 願うことで何かが変わるわけではない
それでも希望でありたい 願いでありたい
掌の天使に全てを託して
空に、放り投げた