今回は、前回記事「その262」の続きである。
■あまりに無機的で空虚な式典演説?
8月6日の広島原爆の日。平和記念式典での石破茂の追悼の辞を、皆は見ただろうか。
最初に松井一実・広島市長の「平和宣言」があり、その後に小学生で代表を務める二人が「平和への誓い」を語り。
その後に石破茂の「追悼の辞」があったのだが。
「石破首相は追悼の辞の間、ずっと下(原稿・カンペ)を向き続けて、必死に原稿を棒読みしてなぞって喋ることにひたすら夢中なだけでした。見ている限り、ほぼ一度も原稿からまともに目をあげなかったような?」
うむ。正直「幼稚園児か!」と呆れるような、「自称:国のトップ」のみっともない姿であり。
「普通、海外でも盛んに報道されるようなこの手の大きな式典で、国の代表として要人?がこうしたスピーチをするケースでは、できるだけ『正面や聴衆の方を向いて語りかける』ような姿勢が求められる訳で。『時々視線を落としてカンペを見る』程度ならまだしも、石破首相みたいに『ひたすらずっと下を向き続けたまま棒読み』、というのは対外的にもイメージ最悪の、ポンコツロボットみたいな無機的で空虚な喋りでした」
というのを文章でだけ説明してもイマイチ伝わらないかもしれない。
実際に動画で見てもらえば、その『酷い残念ぶり』が一発で伝わるのではないか。各自で検索すれば多数ヒットすると思うが、一例としては以下動画など。
「この耐え難い経験と記憶を…」石破茂 内閣総理大臣・挨拶【被爆80年 2025年広島平和記念式典】2025年8月6日 HOME広島ニュース
「はっきり言って、石破首相の前にスピーチしていた小学生二人の方が、どこぞのポンコツよりはよほど『あまり原稿に目を落とさずに正面を向いて堂々と聴衆に語りかける』という姿勢ができていて、立派でした」
「『心からのお見舞いを申し上げます』等の石破の空虚でうわべだけの言葉には、実は1ミリも心がこもってない?」
そんな感じやな。
■どうしてこうなった・・・?
何故、今回こんなお粗末極まりない『大惨事』になってしまったのか?
理由は大きくは以下の2つだろう。
①【石破は自分でスピーチの原稿を考えていない。他人(スピーチライター)に丸投げで造ってもらった原稿をただ機械的に棒読みしているだけ】
②【石破は「できるだけカンペを見ずに暗唱しよう」という努力(事前の内容チェック・熟読)を、今回もほぼ完全に怠った】
「あらら…」
まず①について。「内容で他人のアドバイスを受けた」等が多少あっても、もし「最終的に自分で考えて自分の判断で原稿を作った」ケースであれば、原稿の内容は当然、概ね把握しているはず。
そのケースならばこんな「ひたすらずっとカンペをガン見で棒読み」などというお粗末なスピーチにはまずならない。
「もし自分で考えた原稿なら、途中で原稿と多少違ってしまってもアドリブでもそれなりに語れるだろうし、『カンペ(下)をガン見で棒読み』なんてこんな惨状にはなりませんよ」
うむ。そして②について。
首相というのは普通は海外などを飛び回って忙しい立場であろうし、もし本人的に「どうでもいい」ような式典のスピーチであれば、①自体は「やむを得ない」というケースはあろう。
「もっとも、石破首相はもうずっと引きこもり状態で、外交交渉などで海外を回ったり海外要人に自ら電話したり、といったアクションが『異常に少ない超内弁慶首相?』にしか見えませんが」
ただ、そうしたケースであっても、海外でも盛んに報道されるようなこの手の大きな式典で、『国の代表』として諸外国から見られる事の責任を(うわべだけでなく)本当にきちんと自覚しているまともな人物であれば、普通は②の点について『極力カンペを見ずに暗唱する』為の努力をこれほど酷く怠ることはまずない、と断言できる。
「小学生の二人ですら、その点は石破よりは遥かにきちんとしていました」
たとえ実態が『ライターの造った原稿を読むだけの作業』であっても、『傍から見て儀礼やマナー上の問題はない』最低限のレベル程度はきちんとクリアして立派に務め上げる。それが「国の代表としての責任を背負う」という言葉の本当の意味ではないのか。
「これまでの様々な外交式典と同様、石破首相は今回も『失格』の『だらし内閣』『みっとも内閣』でした」
■石破は「戦後80年の節目に平和への思いを発出したい」とうわべでは騙っているが…
そして石破は今回の式典中の【居眠り】についてもネット等では盛んに指摘されている。
「あれはただ黙祷していただけだ! おかしな誹謗中傷はヤメロ!」
いや、それは流石に無理が…
そうした必死な【アクロバティック擁護】の声もアッチ系の一部からはしきりに挙がっているが、動画等を見る限りどう見ても「黙祷」などではないような…
「石破首相やその取り巻き?は以前からしきりに『私は寝てないんだ!』アピールにばかり必死に勤しんでいますが、あの弛んでだらしない顎周り、首周りのぜい肉を見る限り、彼にはやはり睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるのでは?」
更に言えば、石破は「戦後80年の節目に平和への思いを発出したい!」みたいな事をドヤ顔で騙っているようだが。
この広島の平和記念式典での石破のあまりに無様な【惨状】を見る限り、石破の騙る『平和への強い思い?』とやらは実態としては本人的に「どうでもいい」レベルの『空虚な思い(中身ゼロ?)』でしかないのは明らかだろう。
「結局、石破首相自身に本気の『平和への強い思い』なんて皆無で、ただC国やアッチ系、立憲共産党などの極左の輩に利用されてるだけ?」
どうか頼むから、この自己中全開のダブスタ幼稚園児?にこれ以上更にみっともないスピーチをさせて【日本の大恥=石破】を海外に晒し続けるのはもう勘弁してほしい。いやマジで。
それがワイの心からの祈りである。
「少なくとも国民民主党や維新は『石破がトップである限り自民党に協力できない』と明言してますしね。これ以上石破が私利私欲ダブスタ全開で権力に醜くしがみつくことこそ【政治の停滞】そのものです」