さて、今回は予告通り、前回記事(その134)の続きなのであるが。
実は本件で予期せぬ大きな動き?があったので、今回は先にそちらを考察したい。
元々書くつもりだった続きの内容は次回に回すので、つまりこの記事は2部作ではなく3部作(以上)になる見込みである点を了承されたい。
■彼らは、【例の件】は「完全にテレ朝の誤報だった!」というストーリーに方針転換?した模様
まず、以下の記事を見てほしい。
テレ朝 立憲民主党の選挙活動を「有権者への戸別訪問」と記載→修正で“公選法違反”と物議…広報が明かした「真相」
5/2(木) 15:59 女性自身
>本誌が4月30日に立憲民主党に取材を申し込むと、担当者は「有権者への戸別訪問をしているわけがないです」とキッパリ否定。
>テレビ朝日に問い合わせると、5月2日に広報部から文書で次のような回答があった。
>ご指摘のあった記事は、4月29日にテレビ朝日のニュースサイト『テレ朝news』に配信されたインターネット用の記事です。記事の中で当初、衆議院島根1区補欠選挙における立憲民主党陣営の選挙活動について『力を入れたのが、有権者への戸別訪問だった』と表記しましたが、記事掲載後に社内で誤りに気づき修正しました。当社の取材で、立憲民主党陣営が有権者へ戸別訪問をしていたという事実を確認したものではありません」
>あやうく公職選挙法違反に問われるところだったが、SNSを騒然とさせた「戸別訪問」は誤報だったようだ。
「つまり【立憲民主党陣営は戸別訪問など一切していない!アレは完全にテレ朝の誤報!】というストーリーにする旨、本日(5月2日)夕方?になってようやくテレ朝から回答が来た、と」
うむ。
これは「女性自身」だけでなく、産経新聞の取材に対しても、テレ朝はほぼ同様の回答を本日(5月2日)に行った模様。産経からも上記「女性自身」と同様の記事が本日夕方発信されている。
テレ朝の今の説明からすると、彼らが言う、本来の正しい(と主張する)内容?は
【(亀井陣営が)力を入れたのが、業界団体へのローラー作戦だった】
しかし実際にテレ朝が当初報道した内容は以下。
【(亀井陣営が)力を入れたのが、有権者への戸別訪問だった
一軒一軒有権者の家を訪問】
なあんだ。本件はただのテレ朝の誤報だったのか。立憲民主党は完全に無実?でした? メデタシメデタシ、と幕引きエンドロール?
「ええ! なんか物凄く無理がある言い訳のような?」
うむ。それが概ね「普通のまともな国民」の反応だろう。
【業界団体へのローラー作戦】を、一体何処をどう間違えたら【有権者への戸別訪問だった。一軒一軒有権者の家を訪問】という内容に書き間違えるのだろうか? それも一応はプロ?であるはずの彼らが。
誤報ってレベルじゃねーぞ、オイ!
そもそも仮に誤報だとしてもこれほどの特大誤報を、まるまる3日も国民に対してガン無視放置でダンマリ沈黙だったとか、その時点で「限られた放送特権を預かる民法キー局」としては「ありえん話」で。
「疑惑はさらに深まった!」
■実はテレ朝記事には該当の場面と思しき動画も存在する
流石に、彼らのこんな無理筋の説明で「メデタシメデタシ」と納得してしまう日本国民は少ないのではないだろうか。
特に、ウチみたいなマイナーブログを見てくれている(マスコミに対して健全な猜疑心を持つ)読者であれば、
【そんな訳ねーだろ!!立憲民主党とテレ朝は嘘つくなよ!】
と「納得いかない!」皆の怒りはワイにもよくわかる。
そんな皆に、是非見てほしい動画が存在する。
どうやらテレ朝の公式動画で【まさしく該当の場面?】と思しき動画をワイが掘り当てた?のかもしれん。とりあえず以下を見てほしい。
「党員として恥ずかしい」自民党員も悩む投票先…“保守王国”島根1区“裏金”で攻防【報道ステーション】(2024年4月17日)
ANNnewsCH
見てほしいのは上記動画の、5分41秒から6分41秒までの1分くらいの箇所である。
「最初のは、おばちゃんの家の戸の前まで来て亀井候補と抱き合ってますね」
「これ、亀井候補らが相手方に訪問して屋内に入って名刺?まで渡してよろしくお願いしてる? 完全に(公選法違反の)【戸別訪問】の1シーンに見えますが?」
やっぱりそう見えるよな。
こうした行為をテレ朝が【業界団体へのローラー作戦】と強弁?し正当化?するのは流石に無理筋じゃね?
尚、この動画についてはまだ十分な考察等できていないが、今回は速報性を重視して早い段階で皆に報知する目的でこの記事を書いている。詳細について判明次第、続報等していくつもりである。
「尚、この動画は現時点では普通に見れてますが、内容上、この後でテレ朝にこの動画も改竄or削除される可能性が否定できないので、皆はできれば早めにチェックor保存等しておくことをオススメします」