タービンオーバーホール GDB | ゼロマックス南関東店のブログ

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タービンオーバーホールの為、タービンを外しました。


今回のケースは、ブーストをかけると異音がすると言うケースで、各ガスケット等を点検してみて問題が無さそうな為、タービン脱着して点検するついでに走行距離も走っているのでタービンオーバーホールも、しておきましょう。と言う流れとなりました。

基本的に、タービンの寿命と言うのは、オイル交換サイクルや日頃のブーストのかけ方、エアクリーナーから侵入するダストなどが元でブレードが傷が付いてしまうなど、使用条件によって大きく変わります。

ただ、ざっくりと切り分けると7万km以上走行している車は、なんらかしらの劣化が起きていると見て良いと思います。積極的なサーキット走行車両はその半分ぐらい?

タービンは、回し過ぎていても劣化しますし、回さな過ぎても回りにくい状態で固着してしまっている場合もあるんです。

その為、純正タービンをオーバーホールするだけでも、レスポンスアップやパワーアップを体感されるお客様も多いです。決して、タービンオーバーホールをするとパワーが上がる訳では無くて、失われていた本来のパワーが戻ってくると言うイメージです。

基本的には、タービンオーバーホールと言うのは、消耗品一式の交換、バランス修正、洗浄、組み付けを行うのですが、こびり付いて回転抵抗になっているカーボンスラッジを綺麗に取り除く洗浄が有効なのと、バランス修正を精密に行って手組でタービンを組みなおすので、組み付け精度も高く、この辺りがフィーリング変化に大きな影響を与える部分でもあります。

タービンから異音が聞こえる場合は末期に近い状態で、バランスが崩れインペラーやハウジングが損傷してしまう可能性も高くなります。そのような状態で無理して使い続けると、通常のオーバーホールと比べて凄く高い金額になってしまうことも・・・。
それなので、異音が発生する状態での無理な使用は極力避けて早めのオーバーホールをオススメします。

タービンは、予想以上にガタガタになるまで、ブーストもかかりますし、普通に使えてしまう場合も多いのです。外して点検してみて、まさかこんな状態になっているとは・・・。なんて話しも多いものです。

富士スピードウェイなど、長い直線区間で以前よりもトップスピードが落ちてしまうなんて事がある場合は、タービンの摩耗を疑ってみるのも良いのではないかと思います。おいしい時期が過ぎて劣化が始まっている可能性も高いです。早めの対応が吉とでるかもしれませんね。




それから、プロアイズさんのホームページに2月23日の富士スピードウェイ走行会の、クラス分けと、ピットの割り振りが発表されています。参加される方は、気にされている方もいらっしゃると思いますので、リンクの方をはっておきます。
是非、ご覧ください。

ピットが、トイレからトイレまでの6ピット貸切になってる。
プロアイズさん気を使っていただいてすみません。
ありがとうございます。

2人で見れるかなと言うぐらい広いと思います。

エントリーリスト
http://pro-iz.com/140223.html

占有ピット図
http://pro-iz.com/20140223p






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3月15日(土)3月16日(日)の2日間、ゼロスポーツECUの即日インストールキャンペーンを行います。過去2回は大変好評で人気のあるキャンペーンですので、ゼロスポーツのECUを検討されているお客様は是非ご連絡をお待ちしております!