ミッションの異音から始まり、シフトチェンジのギクシャクとコーナータイト現象の発生など、ATミッションまわりのトラブルが多発してしまったフォレスターSG5のATミッションですが、先日の厳密な検査により色々と見えてくる部分があり、適正な部品交換で問題が解決できました。
通常は、部品ASSYで交換してしまえば確実にトラブル解消!となるのでしょうが、費用はと言うと10万円を超える高額な部品なので慎重に部品ASSYの中の部品を細かく絞って交換し予算を抑えた修理ができるようにしました。やはり、共通してポイントとなる部分はATを制御しているアクチュエーター部分でそのアクチュエーターが機嫌を壊してしまうとシフトアップ、ダウンからスポーツシフトの制御、前進と後進のトクルコンバーターの制御、コーナータイト現象までに悪さを起こし不思議な動きをするクルマとなってしまいます。
最終的には、ECOランプが点滅して3速ホールド状態になりディーラーに入庫と言う流れになるのですが・・・。
そこまで行くとオーナー様も相当な金額を覚悟される方もいるのですが、もしかしたら最少の部品で安価に修理ができるかもしれませんよ。症状とトラブルの場所次第ですが。
今回、しっかりと向き合う事でまた一つ勉強をさせて頂きました。
これでまた安心して乗ってもらえると思います。
大変お待たせいたしました。