こんにちは
12月とは思えないほどの小春日和が続いていましたが、
ここ数日は一気に冬らしい気候になりました
寒暖差が極端すぎて、
体調を崩す人が増えそうな予感…
重ね着など、気温の変動にうまく対応する工夫が必要ですね
さて、突然ですが、
みなさんは肩や膝などの痛みを和らげるために、
痛み止め薬を飲んだことがありますか
今日は、痛み止め薬について、私が体験したことをお話しさせて下さい
(今回も長くなりそうな予感…どうぞお付き合いください
)
ずいぶん前のことなのですが、
突然、何の前触れもなく、
肩がズキズキと痛く、動かせなくなったことがありました
朝、出勤する時間になっても痛みは和らぐ様子がなく、
でも、その日は大切な仕事があって、肩を動かさずにいることはできない…
ということで、なんとか痛みを和らげたい一心で、
痛み止め薬を服用して、仕事に臨むことにしたのです
薬が効いてくると、痛みは嘘のように消え去り、
肩の動きも、いつもよりも動くんじゃないかと思うほど
よかった…
安心したのも束の間
数時間後、薬の効き目が切れたとたん、最初の痛みよりももっと激しい痛みが!
痛みがなくなっているのをいいことに、思う存分動かしてしまった結果、
炎症が起きている場所に、更に負担をかけることになってしまい、症状を悪化させてしまったのです
痛み止め薬って、痛みを和らげるためのものであって、
痛みを起こしている原因を解決して治療するためのものではないんですよね、きっと
そんな当たり前のことも忘れてしまうほど痛みがなかったんです
そのおかげで、仕事は無事に終えることができたわけですから、
痛み止め薬の威力には感謝です
とはいえ、あれだけの痛みを感じなくさせてしまうことに、少し怖さも感じてしまいました
ZEROLINEにも、関節などの痛みを抱えながら運動している方が多くいらっしゃいます
中には、痛み止め薬を服用した状態で来られる方も…
ZEROLINEでは毎回運動前に体調を伺うのですが、
その際に、薬の服用の有無も伺うようにしています
痛み止め薬を服用した状態で動かしてしまうと、
どんなことになるのか、自分自身の体験で知っている私には、
会員様に同じ思いをさせないために、伺わずにはいられないのです
もちろん、薬の服用は、医師の指示に従っていただくことが絶対に必要です
これは、痛み止め薬に限らず、全ての薬に言えることですけれどね