こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです!
ちょろっと前に
「10000時間の法則」
について記事にしましたね?
「10000時間の法則」について少し復習すると、
10000時間の法則とは、
成果を出すためには、その対象に「10000時間以上」費やす必要があり、
どんな天才や成功者でも、成功するまでの過程で、その対象に”10000万時間以上費やしているってことです。
もっと言うと、
「10000時間以上費やして上手く行かないことなんかない」
ってことです。
(だからボクは一生懸命”ゲームします!”(笑))
ただね、この10000時間の法則のもっと面白いのは、
仮にその10000時間を費やした対象が
「やりたくないことや嫌なことであろうとも”上手く出来るようになってしまう”」
ということです。
嫌々でも
渋々でも、
それに10000時間費やしたら、結果人並以上に上手くなってしまってる。
なんか皮肉な話ですよね?
みなさんもなんかないですか?
別にやりたくないし、やらなくていいならやりたくないんだけど、やらなきゃと思いこんで嫌々続けてきてしまったことが。
例えば、サラリーマンをしている方でも
「こんな仕事ホントはやりたくない」
って思っている方っていると思います。
けど、その仕事を辞めてしまったら
「家族を養えないし、自分も生きていけない」
そうなると嫌でもやるハメになってしまいますよね。
その結果、嫌な仕事なんだけど、上手く出来るようになってしまう。
上手く出来るようになるんだけど、
シアワセじゃない。
何が言いたいかと言うと、
嫌なこと、やりたくないことが上手く出来るようになっても
”シアワセにはなれない”
ってことなんですね。
ボクもそんな経験があります。
ボクが嫌々なんだけど10000時間以上費やしてたら上手くなってしまっていたこと、それは
「健常者のフリをすること」
何度もこのブログで書いてきましたけど、ボクは発達障害の診断が下ってから、何年も発達障害の特性の改善に費やしてきました。
「周りに合わせる」
「言いたいことを我慢する」
「やりたいことをやらない」
「とにかく目立たないでいる」
ずーっとこれを続けてきた結果、ボクは専門家じゃなければ区別がつかないほど「普通に見えるまで」になりました。
しかし、そんなボクに待ち受けていた運命は
「鬱と薬漬けの日々」
でした。
そもそもボクは、
「特性の改善」なんてしたくなかったんです。
したくなかったけど、それをしないと「社会で打ち解けていけない」って不安があったので、嫌々やっていたんです。
しかし、その間のボクは一言で「死んでいました。」
やりたいことも、楽しいこともない、
ただただその日を無難に過ごすだけの
「生きる屍」
となっていたんです。
そんな日々を送った経験から、
本来の自分がやりたかったことではなく、嫌々やっていたことで上手く出来るようになっても、
シアワセにはなれないんだな・・・?
ってスッゴク思いました。
嫌々やっていることって、
やっぱり「嫌」なんですよね。
なんでも上手く出来るようになればシアワセにつながるって信じていたけど、
上手く出来ること
と
シアワセに生きることは
全く別物
ってことですね。
どうせ「10000時間」という膨大な時間を費やすなら、
「やりたくないこと」に費やすよりも、
「やりたいこと」に費やしていきたいですよね?
だってさ、
人がシアワセを感じる瞬間って、
「やりたいことやってるとき」
だもん。
みなさんだったらどうですか?
どんなことでも10000時間費やしたら上手く行きます。
けどね、それだけの時間を費やしたことに後悔をしないことに費やしたいものですよね。
だって、
やりたいことで上手くいくから、人ってシアワセになれるんだよね~!