こんにちは!ゆるゆるFXトレーダーのカネさんです!
「変わりたい!」
みなさんはこう思ったことはないですか?
ボクももちろんあります。
と、言うよりこれまでの半生のほとんどは、
自分を変えることに費やしてきた
と言っても過言ではありません。
それだけ「今の自分という存在が嫌で嫌で仕方なかった」んですね。
でも、
「自分を変える」って具体的になんでしょうね?
みなさんもスゴク変えたくて仕方ないものの1つや2つないですか?
「背が小さいのがコンプレックス」
とか
「鼻が大きいのが嫌だ」
とか
「人前に出るのが苦手」
などなど、
大なり小なりありますよね?
今までのボクは自分を変えるとは、
「全く違う誰かになること」
って思っていました。
発達障害の特性を目立たなくし、
健常者に近づくことが、ボクにとっての「変わる」だったんです。
そして変身出来たあかつきには「ハッピーな人生が待っている」
そう考えていたんです。
しかし、今になって思うのは、
自分を変えるとは、
「自分を変えないこと」
って思ったんです。
変えようとして躍起になってたときは
「何にも変わらなかったし」
「ただ苦しかっただけ」
でしたもんね。
そんな経験から気づいたんだけど、
自分を変化させるって、
「自分の中の変えようがないものを変えること」
じゃなくて、
「変えようがないものに自分を合わせること」
なんじゃないかな?って最近気が付きました。
なので、今までボクがやってきた「発達障害の特性を目立たなくさせる」のも、
「変えようがないものを変えようとして苦しんでしたんですよね。」
だから、
「今の自分では周りに迷惑をかけるし、嫌われるから変えなくちゃ」
から
「迷惑をかけていいし、嫌われていいから、このままで生きよう」
に変えたんです。
これだって考えてみたら十分「変化」ですよね?
変えようがないものは変えれません。
富士山がエベレストより低いのが気に食わないからと言って、標高を高くすることなんて出来ませんよね?
山の高さばかりに目をやっていたら、その山が持つ独特の素晴らしさに気が付かないのと同じように、
自分の短所ばかりに目を向けていたら長所の存在に気付けません。
短所の裏側に長所は眠っているんですしね。
「変わらない自分を楽しんで生きて行く」
これでいいのかもしれませんね。