こんにちは!ゆるゆるFXトレーダーのカネさんです!
会社勤めをしていたとき、ふと窓の外に野良猫が通りすぎるのを目にしました。
ミスしては怒られる日々に怯えていたボクは、その野良猫を見るたびに
「うらやましいな・・・・」
ってスゴく思ったんです。
野良猫のようにどんなしがらみにも縛られず、
好きなときに、好きな場所に出掛け、好きなことをする。
これほどステキなライフワークはないな~って思いました。
それと同時に、
「どうして人間だけが、居たくない場所で、居たくない人とやりたくないことをしなきゃいけないんだろう・・・?」
「どうして人間だけが、やりたいように、生きたいように生きていけないんだろう・・・?」
ミスして怒られて、仕事を取り上げられるたびに
「自由に生きたい」
心からそう思いました。
一度それを周囲にポソッともらしたんですけど、
「お前なぁ!野良猫は自由に楽しく生きてるように見えるけど、自分でメシを探さなきゃならないし、寒くても定住するとこはないんだぞ!」
「それに比べ人間様は、衣食住に困らないし、一番いいだろ?」
なんて言われました。
確かに人間は「最低限の暮らし」を国に保証されていますので、衣食住には困らないかもしれませんが、
仮に衣食住に困らなくても、毎日後ろから拳銃を突き付けられる日々は恵まれてるって思えるでしょうか?
そんなロシアンルーレットのような日々を死ぬまで送り続けるくらいなら、
衣食住に困っても自由に生きたい。
真剣にそう思いました。
そもそも野良猫が、自分でメシを探さなきゃならないし、寒くても定住するとこはない状況を
「大変だにゃ~、辛いにゃ~」って思ってるかどうかは、その猫じゃないとわかりません。
むしろ、そんな暮らしを楽しんでるかもしれませんしね。
そして、とうとうボクは、
衣食住に困っていいから、自分の生きたい生き方を選択したい!
こうしてボクは「独立」という道を選択しました。
まっ、結果衣食住に困ることはなく、むしろ会社勤めしてた頃より、わずかでも、豊かに暮らせるようになりましたしね。
自分のやりたいように自由にやっていい。
自分に裁量権があると、途端にボクのようなADHDタイプはエネルギッシュに動けますしね。
こう考えれば、ある意味健常者よりチャンスの中にいると思うんです。
もちろん、食えるようになったからこそ言える話ではあるけれど、
でも、今のボクがあるのは、あの
「籠から出ることを思い切って選んだ会社員時代」があったからだと思います。