こんにちは!ゆるゆるFXトレーダーのカネさんです!
ついこの間、会社勤めしていたころの同僚から飲み会のお誘いがありました。
正直、全然気が進まなかったんだけど、それでもなんとなく参加してしまったんですよね。
会場に着くと、当時ボクを叱り散らしていた当時の上司もいて、メチャクチャ気まずかったですね~。(;^ω^)
そしてボクの顔を見るなり一言、
上司:「おう!カネじゃねーか!久しぶりだな!今どうしてんだよ?」
ボク:「あ~、ボクは”デイトレーダー”って言う職業で細々やってます・・・」
上司:「なんじゃそりゃ?まぁいいや、でもよ~お前なんで辞めちまったのよ?」
ボク:「心の声(ハァ!あんたが使えねーからさっさと辞めろ!っていつも怒鳴り散らしてたからじゃん!( `ー´)ノ)」
ボク:「いや~、正直いつもドジをやらかして皆さんに迷惑をかけてたし、正直○○主任も辞めてほしいって言われてましたしね~」
上司:「ハァ!?オレは下っ端にはいつもあんな感じよ?『辞めちまえ!』なんてぶっちゃけ全員に言ってるわ」
ボク:「え!」
上司:「お前さ~、正直ドジは多かったけど、営業成績とか資料作りとかスゲー頑張ってたじゃん?だからオレもその辺認めてたし、このまま正社員を目指していくんだろうなぁ~?って思ってたわけよ?」
上司:「それにお前”いじられキャラ”だし、みんな可愛がってたんだぜ~?」
上司:「○○部長もお前の力量を認めていたし、なんで辞めたんだろう?ってみんな思ってたんだよね?もったいないことしたなぁ~?」
え!Σ( ̄□ ̄|||)オレって実は認められてたの!!
もう尻から魂が抜けるだけビックリしましたね~!
毎日毎日、「とっとと辞めろ!迷惑なんだよ!」って言われ続けてたもんだから、てっきり「早く辞めてほしい」って思われてるかと思ったら、実は逆だったんですね。
正直、勤め人時代を改めて思い直してみると、ボクより全然仕事が出来てない人って何人かいました。
もちろん、メチャクチャ怒られていたけど、平然とその職場に居続けてましたもんね。
彼らは「気にならなかった」んでしょうね~?
でもね、どんなに認められてたかもしれないし、
本心は違うことを思っていたかもしれないけど、
やっぱりボクたちって、自分たちに向けて発信された言葉を額面通りに受け取っちゃうし、
とにかく感受性が普通の人より強いもんだから、誰よりも傷つきやすいんですよね?
とにかく「気にしちゃう」し、
「気になってしまうと、切り替えがとにかく難しいし、ずーっと抱え込んじゃうんですよね。」
だから早とちりして、慌てて行動してしまう人も多いと思うし、ADHD特有のものなのかもしれません。
頭では「本心じゃない」ってわかっていても、どうしても心が納得いってないし、受け入れることが出来なかったんです。
つまり、
「仕事が出来なくて、周りに迷惑をかけてしまう」
と思い込み、それを自分に植え付けてきたのは”自分”だったんですね。
「決して仕事の出来ない人ではなかった」ってことなんでしょうね。
なんか、飲み会に参加した後は、憑き物が取れたかのような”爽快感”でした!
そっか!ボクは出来ない人じゃなかったんだ!
でもね、
「傷つきやすい」
し、
「気持ちの切り替えが出来ない」
のも、「自分」です。
なので、ボクはこれを「改善しようとは思いません。」
だからこれからも、傷つきだろうし、そのたび気持ちを切り替えられなくて、落ち込むこともあると思います。
でも、それでいい!
そんな自分でも”愛されていた”ってことが理解できたし、
そこが分かればこれからも前に進んでいけますしね~!