こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダー兼シアワセ起業コンサルタントのカネさんです!

 

 

今日の記事はちょっとボクの変わった思い出話をつづっていきます。

 

 

ボクは中学校時代2年生後半から3年生になるまで「引きこもり生活」を体験したことがありまして、

 

 

その間「引きこもり引受人」とかいうよくわからない人に、

 

 

マンツーマンの「人生相談」を強制的に受けさせられたことがあります。

 

 

ボクは全力で断りました。

 

 

そんなわけ分からん人と関わりたくないし、

 

 

「ボクは頭も悪いし、説明が良く理解できないから・・・・」

 

 

と説明しましたが、

 

 

「そんなことはない!!大丈夫だよ!!」って聞く耳をもってくれませんでした。

 

 

その人は「体育会系」の人でなんか「メッチャ絡みにくい」人だったんですね。

 

 

引受人:「どうして引きこもっているんだ!!」

 

 

カネさん:「イヤ・・イジメられてるからッス」

 

 

引受人:「なんでイジメられるんだよ?もっと気を強く持って堂々としてればイジメなんて受けないだろ?」

 

 

カネさん:「はぁ・・・、そうっすね・・・・」

 

 

もう絡むのも面倒で最後はスルーしてましたね。

 

 

それで、決め台詞に

 

 

「大丈夫!!君なら出来る!!」

 

 

って唾を飛ばしながら激励してくれていたんですけど、

 

 

正直めちゃくちゃ「ウザかった」です。

 

 

マンツーマンの人生相談が始まって1週間でその「引きこもり引受人」は

 

 

ボクを引きこもりから抜け出させることにサジを投げました。

 

 

「全然言う通りにしない」

 

「この子はそもそもやる気がない」

 

「いくらやっても無駄」

 

 

って、いやいや・・・、

 

 

その「やる気」を引っ張りだすのが「あんたの仕事」じゃねーのかよ?

 

 

あんだけ「君なら出来る!!」って叫んでて、

 

 

いざ共に過ごすと、「コイツはいくらやってもダメだ・・・・・」って見放して、

 

 

この人は一体ボクの何を知っていて「君なら出来る!!」なんて言っていたのか?

 

 

そんな経験からボクは、

 

 

「君なら出来る!!」って軽々しく口にするヤツが大嫌いでした。

 

 

「あれ~おかしいな~?ボクは正しいことを教えているんだけど、それを理解出来ない君に問題があるんじゃない?」

 

 

って最後にサジ投げるくらいなら

 

 

「最初っから関わるな!!!」

 

 

「って言うか今まで散々言ってきた『君なら出来る!!』の責任を取りやがれ!!」

 

 

ってめちゃくちゃキレましたね。

 

 

「あ、負けちゃいけなかったんですね~?知りませんでした~♡」

 

「へ~イジメって気にしなくてもよかったんですね?初めて知りました~♪」

 

 

なんて言うヤツいないでしょ?

 

 

「負けちゃいけないことくらいわかってるよ!」

 

 

「イジメなんか気にしないほうがいいことくらいわかってるよ!出来ることなら気にしたくねーわ!」

 

 

わかってるけど、

 

 

本人の意思でどうにもなんねーから困ってんだっつーの!!

 

 

恐らくこの「引受人」は「イジメられた経験」や、

 

 

「人生のドン底」経験したことはないんでしょうね?

 

 

イジメられた経験のある人は口が裂けても、

 

 

「イジメなんて気にしなきゃいい!」なんて言葉には出来ません。

 

 

イジメの程度や頻度に関わらず、

 

 

イジメられることの「辛さや悲惨さ」をよーく知っているし

 

 

「気にしない」なんて

 

 

「気持ちの問題」として処理出来ることではないことを知り尽くしています。

 

 

人生のドン底を経験した人は、

 

 

軽々しく「気にするな!!君なら大丈夫!!」なんて口にしません。

 

 

「どうやっても気にしないことが出来ない場面」

 

 

「大丈夫でない場面」があるって知ってるからです。

 

 

こうやって「イジメも挫折も経験したことない人」が軽々しく

 

 

「気にするな!」「君なら大丈夫!!」と口にした結果、

 

 

どうにもならなくて「自殺に追い込まれる」んじゃないかと思うんです。

 

 

これってある意味「イジメそのもの」よりタチが悪いですよね?

 

 

「どうにもならないこと」って絶対あるし、

 

 

「大丈夫じゃないこと」って幾らでもあるし、

 

 

「あっても」いいんですよ?

 

 

自分でどうにもならないことに直面したら、

 

 

「自分は大丈夫じゃないんです!」

 

「気になって仕方ないんです!」

 

 

全面に出していいし、

 

 

「イジメを気にしてしまう自分」

 

や、

 

「大丈夫!って思えない自分」

 

 

が問題なんじゃなく、

 

 

むしろ、自分の力ではどうにもならない場面に直面していながら

 

 

「気にならないし?」

 

「大丈夫ですよ?」

 

 

って平然としてるフリのほうがよっぽど問題だと思うのよね?

 

 

自分1人の力で解決出来なくていいんです。

 

 

って言うか「出来ないし」。

 

 

じゃあボクは一体どうしてほしかったのか?

 

 

それは「共感」だと思います。

 

 

方法論を聞きたかったんじゃなくて、

 

 

「自分はこんなことが辛かったんだ・・・」

 

「こんなことはしたくないんだ・・・」

 

「こういうことが苦手なんだ、わからないんだ・・・」

 

 

「そうなのかぁ・・・、うん、そうなんだぁ」ってただ聞いてほしかったし、

 

 

「ただ受け止めてほしかった」んですね。

 

 

「自分にとって何がベストか?」は

 

 

無意識ですでに自分が答えを持っているし、

 

 

後は、それに対する「共感」がほしかったんですね。

 

 

それを、

 

 

「その考えは間違ってる!!」

 

「なんでこっちの考え方をしないの!!」

 

「こうやって考えろ!!」

 

 

って押し付けられても「拒絶反応」を起こすだけなんですよね。

 

 

もし、「1人」でも共感を持って聞いてくれる人がいてくれたら、

 

 

もうちょっと違う「学生生活」がおくれたのかな~?って思う今日この頃です。

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