こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダー兼シアワセ起業コンサルタントのカネさんです!
みなさん人間でも動物でも、
「コミュニティ」が出来るところってどこだかわかりますか?
それは「オアシス」です。
「オアシス」とは「水」があり、「植物」が育っている場所です。
人間に限らず、
他の草食、肉食問わず生命って「水」が必要ということを本能で知っているため、
例外なく、水のある「オアシス」に集います。
そしていろんな生物が集うからこそ、そこに「コミュニティ」が生まれ、
「コミュニティ」が生まれればそこに「情報」が集い、
「情報」が集えばそこに「流通」が生まれ発展していきます。
どうして「オアシス」の話を持ち出しかというと、
これが「発達障害当事者への理解」につながるヒントになるんじゃないかな?
と思ったからです。
前の記事にも書きましたが、
ボクは発達障害の特性を周りに理解してもらい、受けいれてもらうためには、
「いかに自分たちがこの特性で生き辛さを感じているか?」
つまりどれだけボクたちが「辛い思いをしてるか?」という「大変さ」を伝えることだと思っていたんです。
でも、人って極力「不幸そうな人」には近づきたくないし、
「楽しくないとこ」には集まろうとはしません。
人って「楽しさという”水”」を求めてる生き物なんですね。
それに「何が大変で、どれだけ大変か?」は「本人」にしかわからないものなんですよね。
ボクの伝え方が下手だったということもあったでしょうけど、
ボクが声上げていくら叫んでもイマイチ伝わってない感じがしたんです。
だからボクは「大変さを伝えること」で訴えることを辞めました。
ここからが「オアシスにいろんな生物が集まる論」なんですが、
ボクが「オアシスになればいい!」
そう考えたんです。
どういうことかというと、
まずボクが「発達障害を持ったまま楽しく生きること」で
「発達障害者はこんな能力を持っていて、楽しく伸び伸び生きていける存在なんだ!」
を発信していくことで「発達障害の理解」につながるんじゃないかな?と思っていて、
今それを実行して生きています。
昨日のブログにも書いたように、
あちこち好きなとこに行ってやりたいことをやり散らかして生きている後ろ姿を見せることで、
「こんな生き方が可能なんだ!」
「私もこんな風に生きてみたい!」
って思ってもらうことなんです。
人間にとって”オアシス”とは「楽しく生きている人」なんですね。
”自分が楽しく生きている”から周りも興味を持ってくれて、
そこから「交流」が生まれるんです。
「交流」が生まれるからそこには「情報」が生まれ、
「情報」がやがて「理解」につながっていくんじゃないかな?とボクは考えています。
「大変さ」を伝えていくことも確かに重要化もしれませんが、
「大変さ」ばかり訴えても、
「自分は不幸な人間でかわいそうな人なんだ!」
と周りに「自分は不幸な人間です!」って公言してるようなもん。
同情もしてくれる人もいるかもしれませんが、
そこから「真の理解」が生まれて、
「自分自身の生きやすさ」や
「自分の望む豊かさや幸せ」に
つながるかどうかは疑問です。
だって理解され、受け入れてもらうためには
「自分は不幸でかわいそうな人」で居続けなければいけませんからね。
周囲に理解を求め、受け入れてもらおうという考えも、
やっぱり「自分が幸せに生きるため」なんですよね。
だったらまず「自分が楽しく生きる!」
自分が楽しく生きて、そこから「交流」を生むこと、
そうやって初めて「真の理解」につながるんじゃないかなとボクは考えています。
楽しくやりたいことをやり散らかして生きていれば、
どうせ自然と「楽しく生きたい人」が集まってくれるしね!