こんにちは！ゆるゆる発達障害トレーダー兼シアワセ起業コンサルタントのカネさんです！
突然ですが、皆さんは、は、
「頑張ってもどうにもならないよ」
って言われたらどう思いますか？
さらに、
「頑張ってもどうにもならないこと」
って存在すると思いますか？
ボクはあると思います。
「頑張ってもどうにもならないことって確実にある」
そしてその経験をボクはイヤって言うほど味合わされてきました。
だから、頑張ってもダメなんですよ？
さっさと頑張るの辞めましょう。
いくらやっても無駄ですよ。
・・・・・・・、
・・・・・・・、
・・・・・・・・、
あれ、怒っちゃいました？
「今まで諦めないで生きていこ～！って言ってたクセになにそれ！」
って思いちゃいましたよね？
今の言葉に腹が立ったということは、
これを読んでくれたあなたは、「頑張ってもダメなんですよ」って言葉を
完全に「諦める」って「ネガティブな意味」に受け取りましたね？
最初の文をよく見てください、
ボクは一度も「諦めなさい」とは言ってません。
ボクは、「頑張ってもダメ」って言ったんです。
みなさん「頑張ってもダメ」って言葉と
「諦める」って言葉を「同義語」で捉えてしまいますけど、
「頑張る以外でならいけるのか？」
とも取れませんか？
つまり、目的が頑張っても達成出来ていないとするならば、
「頑張る以外の手段」を使わなければ今の壁は越えられないですよってことなんですね。
逆に言えば、頑張る以外の方法ならいけるかも？
ってポジティブな意味も含まれてると思うんです。
方向性の問題なんですよね。
ちょっと過激な話になっちゃいますけど、
例えば、
Ａ君とＢ君が短距離で勝負したとします。
で、結果Ｂ君の圧勝でした。
Ａ君は悔しくてその日から猛特訓を開始します。
しかし、Ｂ君には全く敵いません。
毎日毎日、そりゃもう血反吐を吐くだけ頑張ったのに全くＢ君に敵わない。
「いくら頑張ってもＢ君に勝てない・・・」
ってＡ君は諦めてしまいました・
では、ここでみなさんに質問です。
Ａ君は「いくら頑張ってもＢ君に勝てない」ということを悟ってしまいました。
では、それでもＡ君がＢ君に勝つためにはどうすればいいでしょう？
「もっともっと頑張る」以外でお答えください
・・・・・・・・・・、
・・・・・・・・・・・、
・・・・・・・・・・・、
・・・・・・・・・・・・、
答えは出ましたか？
ちなみにボクなりの答えはこうです。
「ドーピングをする」
ッ！！！！！！！！！！！！
って思いませんでしたか？
「カネさんって目的のためなら手段を問わない”極悪人”なんだ！」
って思わないでくださいね？
でもこうやって書いちゃうとそう思われてもしゃーないですけど、
よく考えてください。
目的は「Ｂ君に勝つこと」であって、
「血反吐を吐くだけ頑張る」が目的ではないはずです。
つまり、頑張るって行為は
「目的を達成するための手段の一つ」なんです。
「手段の一つ」なんだから、その手段がダメになったら
「別の手段、別のルート」で目的地に向かえばいいと思いませんか？
でも多くは「頑張るという手段」がダメになると
目的そのものを諦めちゃうんですよね。
ここでちょっとボクの話になるんですけど、
ボクが「発達障害者」であることはみなさんもご存知ですよね？
ボクは、一時期「発達障害の特性の改善」に昼夜を費やしてきました。
それこそ、何十冊と発達障害の本を買いあさり、
発達障害と銘打ったセミナーにはほとんど参加してきました。
そして、共に働く同僚や上司に
「自分の特性の理解」を何度も頭を下げてお願いしてきました。
なぜ、ここまで躍起になって「特性の改善」や「特性への理解」に集中してきたかというと、
このままでは、「会社勤め」に支障が出てしまうと思ったからです。
しかし、いくら頑張っても状況は変わるどころか、
ますます泥沼化していき、とうとう気力体力共に尽き果て、
ボクは、長い鬱病生活に入ってしまいました。
でもね、
よーく考えてみたんです。
ボクが
「どうしてこんなに頑張っているのに結果がついてこないんだろう？」
と、悩んでいた理由って、
手段と目的がすり替わってしまってたんですね。
つまり
「会社で働くことそのものが目的じゃない」
「発達障害の特性を知ってもらうことじゃない」
ってことに気が付いたんです。
そこでボクは
「会社で働かなければいけない」
「発達障害の特性を理解してもらわなけらばいけない」
理由を掘り下げてみることにしたんです。
①普通の生活を送りたい
↓
②そのためには就職しなければいけない
↓
③就職先で仕事をし続けていく為には「特性を改善しないといけない」
もしくは「特性を理解してもらい、配慮してもらわなければいけない」
↓
④そのためには「頑張って改善しないといけない」「頑張って理解してもらえるように伝えなければいけない」
こうして掘り下げた結果、
ボクが「会社勤めにこだわる理由」「発達障害への理解を求める理由」って
「自分がシアワセに生きる」って最終目標を達成するためだったんです。
でも、「シアワセに生きる」が目標なのなら、
「何も会社勤めにこだわらなくてもいいんじゃないか？」
「会社勤め以外の別の何かでもいいんじゃないか？」
「理解してくれない人に無理に理解を求める必要があるのか？」
「自分がシアワセに生きるために誰かの理解や許可って必要か？」
そう思ったんです。
その日からボクは、今まで買いあさった本を全て処分しました。
「このままで生きていい！このままで生きれる手段を見つけていく」
そう決意しました。
まっ、極端な話「ニート」でもいいんじゃないかな？
って思ったんです。
「自分がどんな風に生きたいか？」
なんてどこまでも「自分」が決めることです。
そこに「他人からの理解や許可は果たして必要か？」
そう考えれば、
「自分がやってて楽しいと思うこと」を淡々とやっていけばいいわけですから
「シアワセに生きる」という目標はいくらでも達成出来そうですよね？
ボクが「シアワセに生きる」という目標達成のために今まで頑張ってきたことは、
「特性の改善」と「会社に勤めること」と「特性を理解してもらい配慮を受けること」
じゃあ、この頑張る以外の方法で目標を達成するにはどうするか？
それが「今の特性を持ったまま出来ることを探すこと」
であり、
「ＦＸトレーダー」や「フリーライティング」のような「一人で完結出来る仕事」だったんです。
余計なお世話かもしれませんが、
みなさんも「頑張っているのに結果が出ない・・・」って今悩んでいませんか？
「頑張っても結果が出ない・・・」って悩むのは、
ひょっとすると神様が「目的と手段がすり替わってない？」って
みなさんに問いかけてるのかもしれませんね？
そのときは、一旦「頑張る」をストップして
コーヒーショップで一人ゆったり見つめ直してもいいし、
信頼おける仲間に相談してもいい、
じっくり自分を見つめ直してみてください。
「私って何のためにこんなに頑張ってるんだっけ？」って。