こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです

 

 

僕が最近思ったことは辛いこと、苦しい場面に遭遇したとき「ちゃんと逃げれる人」って意外といないんじゃないかな?って感じているんです

 

 

僕はもちろん「発達障害という特性」があったため人一倍「辛い場面」に出会ってきました。

 

 

で、その辛い場面に出会うたび、こんなこと言われてきたんです。

 

 

「逃げちゃダメだ!」

 

「逃げたら逃げ癖がついちゃうよ!」

 

「逃げてばっかりだと何も解決しないよ!」

 

「逃げるなんて簡単だ!」

 

僕が不登校や転職を何度も繰り返すたびに周囲から言われてきた言葉なんですけど、

とにかく「逃げちゃダメ!」の一点張りでした。

 

 

でも、僕の場合こう思っています。

 

 

「逃げるって口で言うほど簡単に出来ることじゃない」。

 

 

そ!、「逃げる」って行為は簡単そうで意外と難しいんです。

 

だって辛い場面に出会ってちゃんと逃げれる方法、手段を確保していたのならこんなに「自殺者」も「精神を病む人」もいるわけないじゃないですか?

 

「生き辛さ」を感じて「自殺を考える」 「鬱になってしまう」ってことは「逃げきれなくて、追い詰められてるから」なんですよね?

 

 

つまり、自分では「もう逃げたい」って強く思っているのなかなかそれが出来ない。

 

それは「どうしてか?」

 

「自分を取り巻くしがらみ」

 

あとこれが一番大きな要因だと思うんだけど、

 

「逃げるという行為は”悪い”ことであるという”刷り込み”」

 

なんじゃないかな?って思ってます。

 

確かに「逃げちゃだめ」って言葉は耳にタコが出来るほど聞かされてきました。

 

しかし、「どうやって逃げればいいか?」

 

っていう”逃げ方”を教えてくれる人には出会ったことはありません。

 

 

では僕が考える「正しい”逃げ方”とはいったいなんなのか?」

 

「自分は~がとっても辛くて嫌なんだ」

 

「だから”お願いだから休ませてほしい」

 

とにかく「辛いから休ませて」というメッセージを正直に告白することだと思うんです。

 

 

でもこれって「自分の弱さ」「隠してきた情けなさ」を自分で認め周囲にさらけ出すっていう”勇気”が必要になってきます。

 

 

これが出来ず、「正しく逃げない」で「自殺」や「関係ない人への”暴力”」に繋がっているんじゃないのかな?って僕は思っています。

 

 

なので今現在生き辛さを感じていてにっちもさっちも行かなくなってる人にとって一番大事なのは

 

「立ち向かうこと」 「改善すること」を強要するよりも

 

 

「正しい逃げ方」を伝えてあげるほうがよっぽど生きやすさにつながるんじゃないでしょうか?

 

 

”逃げる”こともある意味「自分へのチャレンジ!」

 

 

「正しく逃げること」。そのためには「自分の弱さ」 「情けなさを周囲にオープンにする」

 

 

大丈夫!あなたが弱さをさらけてもどうせ好かれるし!

 

お互い弱い部分を「支えあうこと」が出来るのが”人間なんですから!”