こんにちは!今日もゆるゆるお昼寝中。発達障害トレーダーのカネさん です!





僕は一時期すっごく落ち込んだとき、無理にでもポジティブになろうといろんな手段を用いてテンションを上げようとしていました。




その時とった手段が



「ギャンブル」



「飲食」



「風俗」



「自己啓発本」でした。




つまり、”刺激”をもってテンションを上げ、そこからポジティブになろうとしていたんです。



確かに「自己啓発本」も「飲食」も「ギャンブル」も一時はテンションが上がり、その瞬間だけはポジティブになることが出来ました。



しかし、”刺激”の効果が切れると途端にネガティブに逆戻り。



しかも以前より深ーいネガティブにおちいっていました。



そしてまた”刺激”に頼ってポジティブになるを繰り返すんですが、ポジティブになろうとして刺激でテンションを上げようとすればするほどまた一段とネガティブになり、まるで底なし沼でもがいているような感覚でした。



どうしてポジティブになろうとしてるのに逆に一段と深いネガティブにおちいるのか?




それは、ポジティブになる材料がそもそもなかったからなんです。




実はこれFXの分析法にも通じているんです。




価格が下落した時、一方的に下落することもあれば一旦ピョコっと価格が上がるときがあるんです。




熟練のトレーダーはこの動きを見逃しません。




そのピョコっと上がった価格に合わせて全力で「空売り」を仕掛けていきます。




何故ならまた下がることが分かっているからです。




せっかく底に到達したのに無理にジタバタするから底が抜けてさらに一段下へ落ちていってしまうのです。




ジタバタせず、ネガティブにな感情を感じ切る。相場でいうとこの「売り材料を出し尽くす」。



もうこれ以上落ち込めないとこまで落ち込むと今度は上りもしない、代わりに下がりもしない

横這い状態が続く「レンジ相場」に突入するのです。




この「横這い状態」のときにエネルギーが蓄積され次のトレンドへ向かう言動力となるのです



最後まで「ダメな自分」「ネガティブな自分」を感じ切ると、「今のままでいっかぁ~」って気持ちが沸いてきてそんな自分にオッケーを出せる時がくるんです。



そして「あれ、そういえばあのとき、こんな状態でも大丈夫だったじゃん?」って自然とポジティブな気持ちが沸いてくるんです。



それが次の上昇トレンドへ向かう強力な”買い材料”となるんです。





無理にポジティブになろうとしなくていい。


落ち込んで気持ちがクサクサしてても大丈夫!それは次の上昇トレンドへ向かうために『エネルギーを蓄積してる』だけだから。