こんにちは!特性全開のままゆるゆる自由に生きてる夢追い人のカネさん です!
僕たち発達障害当事者は今まで「周りに合わせよう」とか「迷惑を掛けないようになんとかしよう」っていっぱい、いっぱい特性の改善に日夜費やしてきたと思います。
「周りを不快にさせないように自分の特性を知る」
「チームの輪を特性が乱さないように改善する」
「自分の考えだけで物事を進めないで誰かに相談する」
って”特性を改善して完全になくしてしまうことが「生きやすさにつながる」”って信じてきたわけです。
でもさ、”肝”はそこじゃない!って思うんです。
だって「周りを不快にさせないように」とか「チームの輪を乱さないように」とか「自分の考えで物事を進めるな」とかって全部、”自分を否定するとこから始まってますよね?
”『私は人を不快にさせる存在です』” ”『私はチームの輪を乱す存在です』”
”『私の考えは全部間違ってます』”って周りに公言してるもんでしょ?
改善するってことは「ダメだから」それを直そうって行為ですよね?
「私はダメな存在です」って”今の自分”を否定して自分の本当の能力を信じて出し切ることなんて出来るわけないじゃないですか?
「人を不快にさせてチームの輪を乱してしまう」のは『何色にも染まらない自身のオリジナリティがある』という長所があるからだし、
「誰にも相談しないで一人で物事を進めてしまう」のは『他人の意見に流されずに”自分の考えを持って実行する”』って行動力を兼ね備えるからなんです。
そんな長所があるのに「周りと合わないからダメなことだ」って無理やり特性をひん曲げようとするから普段かからないとこに負荷がかかって生き辛くなると思うんです。
人って「自分が持ってないもの」に魅了されるし、注目するんです。
逆に、どんなに魅了されて注目される存在でも”嫌う人は嫌うんです”。
そしてその「魅了する力」も「注目される能力」も『人を不快にさせてしまう”ダメな自分”と思ってた自分にしか出せない力なんです!』
最後に、
僕たち発達障害者は”合わせない”ことで生きやすくなり、特性を全開にすることで”豊かさ”がやってくる。
あなたの特性を嫌うわずか数パーセントの人達ばかりにとらわれないで『そんな特性を持ったあなたが好き』って言ってくれる人達と共に「あなたの成し遂げたいこと」をやっていけばいいんです。